(日本映画・男優編)
此の俳優も日本映画の名作に必ず顔を出している。
デビューは戦前の松竹で吉村公三郎の「開戦の前夜」
その後、応召するも
戦後,再び松竹に復帰し、柳家金語楼などの喜劇映画で
活躍していたが小津安二郎の「東京物語」あたりから
シリアスな演技力が買われ始める。
監督の川島雄三が日活に移ったのを期に彼も日活へ。
私の記憶に有るのが、江戸川乱歩の「死の十字路」映画化での二役
それから石原裕次郎の「赤い波止場」での刑事役
此のジャン・ギャバンの「望郷」のカスバを神戸に置き換えた
アクション・メロドラマの彼は南京豆を絶えず食べている
人間臭い刑事で、彼の造り上げたキャラクターが面白かった。
その後,東映で中村錦之助の「関の弥太っぺ」での
ヒロインお小夜の父親役も彼ならではペーソスが滲み出ていて
忘れがたい名演だった。
なんでも演じられるオールラウンド・プレイヤーだから
先の松竹、日活、東映,東宝と各社引っ張りだこで
バイオグラフィーはB級映画も含めると相当な数に成る。
TVドラマにもレギュラーを「江戸を斬る」「だいこんの花」
「7人の孫」と沢山持ち、地味ながら無くては成らない
名脇役だった。
デビューは戦前の松竹で吉村公三郎の「開戦の前夜」
その後、応召するも
戦後,再び松竹に復帰し、柳家金語楼などの喜劇映画で
活躍していたが小津安二郎の「東京物語」あたりから
シリアスな演技力が買われ始める。
監督の川島雄三が日活に移ったのを期に彼も日活へ。
私の記憶に有るのが、江戸川乱歩の「死の十字路」映画化での二役
それから石原裕次郎の「赤い波止場」での刑事役
此のジャン・ギャバンの「望郷」のカスバを神戸に置き換えた
アクション・メロドラマの彼は南京豆を絶えず食べている
人間臭い刑事で、彼の造り上げたキャラクターが面白かった。
その後,東映で中村錦之助の「関の弥太っぺ」での
ヒロインお小夜の父親役も彼ならではペーソスが滲み出ていて
忘れがたい名演だった。
なんでも演じられるオールラウンド・プレイヤーだから
先の松竹、日活、東映,東宝と各社引っ張りだこで
バイオグラフィーはB級映画も含めると相当な数に成る。
TVドラマにもレギュラーを「江戸を斬る」「だいこんの花」
「7人の孫」と沢山持ち、地味ながら無くては成らない
名脇役だった。
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