2012年11月10日土曜日

2012.1110 NEWS
ワクフバンクの木村沙織が調子を上げて来た。
欧州チャンピオンズリーグから
トルコに戻り、国内リーグの試合で
(前回はロシアだから随分ハード・スケジュールだね)
パシクタシュというチーム相手に
先発フル出場で13得点、ブロック1得点
なんとサーブで2得点という。
初出場は7得点、次が6得点だから徐々に増えて来ている。
ところで
ロンドンで竹下のサブ・セッターとして
何より韓国との試合でピンチ・サーバーで
3位決定戦を決めた中道瞳が
雑誌「バレーボール」のインタビューに当時を振り返り
「あのサーブはマグレでした」と謙遜している。
しかし全日本の課題、サーブの強化練習で、彼女の
努力は並大抵のものでは無かったろう。
その集大成が、あの結果だったと云える。
そして真鍋監督指示の早いトスで相手ブロッカーをふる作戦は
効果もあったが、スパイカーの安定を欠き
器用な木村沙織は対応出来たが
攻撃範囲がどうしても狭く成るので
竹下も後半はスピードよりもスパイカーの打ち易い
的確な高さのトスを上げていたと語っている。

此の雑誌はロンドン・オリンピック全試合の
トスの早さ、高さのデータを細かく分析して
その効果の是非を問うているが
男子バレー化する世界女子バレーのスタイルに
これから、どう日本はどうすべきか?
課題はまだまだ多い・・・なんちゃって。



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