2012年11月12日月曜日


Exodus  - Ernest Gold(Soundtrack)
此れは1960年の映画「栄光への脱出」の主題歌”エクソダス”。
イスラエル建国を描いたオットー・プレミンジャー作品だ。
日本では映画よりも先に此の曲がヒットした。
70mm映画という事もあって
「ベン・ハー」や「スパルタカス」の様なスペクタクルを
期待したが、1947年のユダヤ人のキプロス島からの脱出劇
それに、やたら長くて(212分)当時の私には、
彼らの祖国建設への熱い想いは
全く理解出来ず、退屈したのを記憶している。
それ以来、此の曲を聴く事も無かったが
こうして改めて聴いてみると、なかなかの名曲。
世界中で大ヒットしただけにカヴァーのバリエーションが
とても面白いので短期シリーズと云う事に。
取り敢えず今日は映画のサントラから
作曲のアーネスト・ゴールドもユダヤ人。
古来のユダヤ哀愁メロディをたっぷり使い
映画のエモーションを高めている。
格好いいタイトル・デザインは
此の頃オットー・プレミンジャーとコンビを組んでいた
ソール・バスだね。


4 件のコメント:

  1. いずれ出てくると思うけど、パット・ブーンの歌詞で覚えてもんです。

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  2. パット・ブーンは自分で作詞したらしい。
    やはりユダヤ人なのかな?
    意外なのはエディット・ピアフが
    此れをドラマチックに歌い上げているのが
    なかなか。

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  3. 待ち遠しい。

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  4. パット・ブーンはユダヤ人じゃ無さそうだね。
    西部開拓史のヒーロー”ダニエル・ブーン”の
    末裔らしいから。
    それでも熱心なクリスチャンだそうだから
    此の歌の作詞をしたのかな?
    どちらにしてもメロディは70mmスペクタクル
    聖書映画の延長だね。

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