Nat King Cole - "Nature Boy" (1948)
そんなワケで昨日から始めた”ネーチャーボーイ”のシリーズ。
無名のシンガー・ソングライター、エデン・アーベが作った事は
先に云ったが、曲を取り上げたナッキンコールの”感”も見事で
瞬く間にミリオンセラーと成った。
でも実は此のメロディ、クラシックからのパクリという説も有る。
此れが、そうだが、別に気にするほど似てはいない。
私が気に成るのは作詞だ。
エデン・アーベの詩は時代の先を読む様に
放浪をテーマに歌っている処だ。
ジャック・ケルアックが”ビート・ゼネレーション”と名付けた
ドロップ・アウトにアウト・サイダーのブームは
まだ始まってなかったはず。
此処に和訳が出ているがアレン・ギンズバーグや
ウイリアム・バロウズ以前に、こんな詩を書いた
ユダヤ人のヒッピー、エデン・アーベが興味深い。
放浪をテーマに歌っている処だ。
ジャック・ケルアックが”ビート・ゼネレーション”と名付けた
ドロップ・アウトにアウト・サイダーのブームは
まだ始まってなかったはず。
此処に和訳が出ているがアレン・ギンズバーグや
ウイリアム・バロウズ以前に、こんな詩を書いた
ユダヤ人のヒッピー、エデン・アーベが興味深い。
そして、先日”キネマ通り”で紹介した映画
「イン・トゥ・ザ・ワイルド」のモデルに成った人物
此の歌に歌われた少年、そのものでは無いか?と。
時代も世代も遠く離れているが
”Nature Boy=自然の少年”を目指した処で二人が何故か重なる。
インヤ~・・・懐かしい曲だなあ。高校生の頃買ったレコードにこの曲が入っていて一度で好きになってしまいました。ボビー・ダーリンだったと思うけど・・いまでも大半は空で歌えるくらい歌ったなあ。最近のカラオケには無いのが残念!(笑)
返信削除外国の歌は
返信削除言葉が楽器の様に聴こえてしまうが
その意味を問うと
新しく見えて来る世界が有る。
思い入れのあるもの程
温故知新は切りが無い・・・。