007 You only live twice - title sequence
此の作品は殆ど日本ロケで作られたので有名だ。
キャスティングも丹波哲郎、浜美枝、若林映子と
日本の俳優が沢山出演している。
丹波は米軍の通訳をしていた時代が有り、英語が堪能だった。
しかし浜美枝は良く喋れなくて役を降ろされそうになったが
やはり上手な若林と役をチェンジして
ボンドの花嫁と云う良い役を得た。
当時出来立ての日本の地下鉄やホテルが撮影され
今観ると、とても懐かしい風景が沢山出て来る。
でも外国映画で日本が出て来ると奇妙な描写が多い
ご多分に漏れず
ご多分に漏れず
ボンドが行く”ゲイシャ・ハウス”はソープランドと
思しき部屋に檜風呂が畳の真ん中に在ったり
モーリス・ビンダーのタイトルに日傘やヌードの芸者が
登場するのも、ご愛嬌。
偽装で死んだはずのボンドが黒い鬘とコンタクトだけで
日本人に変装したつもりで再登場する場面で
「どう見ても日本人ですね!」のセリフには笑える。
主題歌はシナトラの娘ナンシー・シナトラが歌い
作曲のジョン・バリーがマーティン・デニーばりの
エキゾチック・サウンドを書いているのが楽しい。
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