2012年8月18日土曜日


肩掛け鞄
此れは行商人が使う小さい鞄で、昔は築地の市場で
商売道具として売っていたものだ。
私が20代の頃,丈夫なので絵コンテを入れ
ロケ現場で良く使っていた。
見慣れない形だから背負っていると変らしく
浅草六区の交番で呼び止められ
「女物をひったくって来たのだろう!」とか云う
馬鹿な、お巡りが居た。それも2度もだ。
それは30年も経てば流石に壊れてしまったが
最近、日本橋の雑貨屋で此の新品を見付け
まだ造っていたか?と懐かしくて買ってしまった。
i-Phoneやサイフや鍵を入れるのに丁度良く
肩から背負って、いつもチャリのお供。
しかし六区の交番の前は絶対通らない事にしている。



4 件のコメント:

  1. さんせっと2012年8月18日 21:23

    此れは、バスの車掌さんが提げてたのですよね多分
    鞄本体の堅牢さ(口金からくるイメージですけど)に対し
    肩掛けベルトの物足りなさが何とも
    嗚呼、改造したい(又病気が出てきた)
    猛暑に負けぬ行動力に敬服

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    1. いや、バスの車掌のは、もっと横長で
      黒い表面がザラザラしたやつです。
      此れは、あくまでも行商人用だと
      思います。
      肩ひもは意外に丈夫に出来ていて
      切れませんが口金が早く壊れます。
      そのボッチをネジで代用したりして
      さんざん使いました。
      出たてのウォークマンが入り
      とても便利でした。

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  2. なつかしい!岩下さんと言えば、このバックを下げていたイメージ、、です。
    ウオークマンが登場する随分前に、携帯カセットを持ち歩いていらした。
    先駆的でしたねー、、

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  3. 今では音楽を持ち歩く事など
    当然の事のように出来るけど
    黒人が肩にラジカセを背負って
    町を歩く気分を味わいたかった。
    でも私は雨の日のタクシー移動に
    ♪ダバダバダ〜の「男と女」を
    聴いてたんだけどネ。

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