2012年5月31日木曜日

箱を運ぶ男(ブリキ)
此れは昔勤めていた会社がボーナス代わりに
ヨーロッパ旅行に行かしてくれた時ロンドンで購入した。
その頃は「なんでも鑑定団」などやっていなかったが
イギリスの骨董屋だから安く無かった。
此れを機会に私のブリキのおもちゃコレクションが
始まったような気もするが、もっと前だったかも知れない。
とにかく国内外、片っ端から集め、一時は消防車だけでも7台位あった。
独立して原宿に事務所を持った時も壁際の棚いっぱい並べては
鰹節の倉庫に入った猫の様に悦にいっていた。
そんな収集癖に水を差したのが、あの北原照久くん
彼は自分で持っていないものを欲しがり
ストーカーの様に留守電に、アレと交換してと
日に何回も入っていてコレクターの、その異常な世界を知った。
でも彼は、それを商売にして成功したから凄いと思うが
私は一応、モノを作る方の人間のつもりだから
いつか、その世界から身を引いた。
それでも、いつも何か”モノ”には取り憑かれているのは
このサイトが証拠だな(笑)




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