グラン・ブルー:エリック・セラ
フランスのリュック・ベッソン監督の作品の音楽担当として
コンビを組んでいるエリック・セラは此の映画のヒットで
世界的に有名に成った。
ロベール・アンリコの「冒険者たち」と似た様なテーマの
此の映画は多くの共通点が見られる。
女性ひとりを残し
フリーダイビング(素潜り)の世界記録更新をめぐる
ライバル2人の男の確執と友情は懐かしく
そしてイルカに魅せられた男の妄想は
その鳴き声をフィーチャーしたエリック・セラの音楽で
此の映画に独自の世界観を作り上げた。
もし海洋映画というジャンルが有るなら
此の映画は、そのトップに上げられるかも知れない。
偶然ですが、昨晩神戸の新開地にある
返信削除小さな映画館の支配人のコメントを
読んでましたら、生涯で心に残った
3本の映画の一本がグラン・ブルーと
ありました。
年間200本以上の公開作品をご覧に
なられて、ご自身が薦めたい2本を
1200円で上映されている希有な
劇場です。僕も時々足を運びますが、
上映前に推薦した思いを観客に静かに
語られる、篤い方です。
此の映画
削除最初に封切られた時は
当たらなくて編集し直して
それを観たから余り感動しなかった
のですが
最近、此の完全版を観て改めて
リュック・ベッソン評価しました。
サントラも良く聴いています。