2024年4月23日火曜日

 

米国コーラスグループ特集  

Gymnopedie 1:The Singers Unlimited

シンガーズ・リミテッドは先に出したハイローズの解散の後
ジーン・ピュアリングがシカゴで結成したコーラスグループ。
その名前通り、人の声の限界に挑むと強気の構えは選曲も挑戦的
此の”ジムノペティ”はご存知の様に印象派の作曲家エリック・サティのもの
作曲された頃の時代背景を反映したアンニュイなムードに
果敢に挑戦した彼らの目論みは見事に成功している。


クロワッサンでモーニング!
オープンに入れて温めると
バターの香りが漂い隅田川がセーヌ川に。
カフェ・オ・レは豆が切れていて紅茶。
その香りはロンドン橋かテムズ川。
デザートは
ヨーグルトにキウイとマーマレード。
その香りはなんだろうね^ ^


2024年4月22日月曜日

   

米国コーラスグループ特集  

Angel Eyes:The Four Freshmen
此のグループは1948年にインディアナポリスで結成され
ご覧の様に他のコーラスグループと違うのは
メンバー全員楽器も演奏出来る。
それでいて昨日のハイ・ローズ同様コーラスは
見事なハーモニー。
バックバンドを雇わなくて良いからギャラは全部
自分達で分けて・・・と。
1993年にオリジナルグループは解散したが
その後もメンバーを変えて活動はしているらしい。

鰤も今、豊漁で安い!
温暖化で日本の周りにプランクトンが増えて
魚が集まっ来ているらしい。
今朝はそれを照焼に。
フライパンにひと匙のサラダ油で焼いて、
酒醤油で味付けたら取り出し、
そのタレを煮詰めかける土居善晴レシピ。
味噌汁は昨日の兄貴に卵ポン。
糠漬けは古漬けと浅漬けの2種。
納豆には茗荷。


 

2024年4月21日日曜日

   

米国コーラスグループ特集  

The Hi-Lo's sing "Basin Street Blues"
今日から白人のグループで先ずは”ハイ・ローズ”(The Hi-Lo's)
ご覧の様に男性だけの4重唱で、結成は1953年に初レコーディング。
お聴きの様に洗練されたハーモニーは美しく
シングル・ヒットは無いがLPレコードやTVショーと人気があった。
此の曲はジミー・スミスのオルガン演奏で有名だが
歌詞の”ベイズンストリート”はニューオーリンズの通りの名前。
結構、ヤバイ通りで日本で言えば歌舞伎町と吉原が合わさった様な所らしい。
でも、そこへ行けば憂鬱も吹っ飛ぶと云う歌詞。



 

鱈子炙り定食
此の頃、スーパーにタラコはこんな切子しか出ない。
傷みやすいので早めに火を入れて置く。
ワカメの味噌汁にするつもりだったがナメコが残って居たので
今朝もナメコ豆腐。
赤だし味噌で三つ葉をトッピング。
糠漬けはやや古漬けで酸っぱい。


 

2024年4月20日土曜日

「レジェンド・オブ・フォール」:エドワード・ズウィック監督作品
ブラッド・ピットの私のDVDコレクションに入って居たから
てっきり観たと思っていたが、見始めたら全然観ていない事に気が付いた。
これだから後期高齢者の記憶は曖昧で困る。
それでも主役のブラッド・ピットの余りに勝手な行動が
此の物語の三兄弟の運命を狂わしてしまう展開に私は
着いていけないと半分白けて観ていた。
彼の父親アンソニー・ホプキンスは
当時の政府の西部開拓にネイティブ・インディアンに対する
扱いに耐えられなくて騎兵隊を辞めた大佐だが
大佐の3人の息子の中でも真ん中のブラッド・ピットは
インディアン達の精神世界に強く憧れ、野生的な生き方を選んでいる。
時は第一次界大戦時、米国政府はヨーロッパ戦線へ
若者に勇敢な兵士になって国に尽くせと煽る。
上と下の兄弟が出征するにブラッド・ピットは俺が彼らを守ると
彼もまた出征するが、弟が戦場の目の前で殺されるのを見て
自責の念に駆られ戦争が終わっても家には戻らない。
その前後、彼の死んだ弟の婚約者に兄が惚れてしまい。
ようやく戻ったブラッド・ピットを、その婚約者は選んでしまう。
この辺りまで観ていて、待てよ
死んだ弟役の俳優は何処かで観た事があるぞ・・・
なんだ「E.T.」の少年ヘンリー・トーマスじゃないか?
あの時11歳も此の時は23歳。でも澄んだ瞳は可哀想な役にピッタリ。
でも、ポスターに彼の顔が無いのはもっと可哀想。

その後、なんだかんだとブラッド・ピットは妻を捨て
”俺は戻らぬから誰かと結婚しろ!”と手紙を出し
世界中を冒険の旅に出て、勝手に疲れて戻ってきて
今度はネイティブ・インディアンの娘と再婚してしまう。
・・・と全く無茶苦茶な男な訳だがブラッド・ピットがやると
まあ分からなくも無い。
結末は、父親と兄を巻き込んで、とんでもない事になるのだが
ネタバレになるので辞めておこう。

此の監督はトム・クルーズの「ラストサムライ」を始めとして
プロデューサーとしても活躍しているが
やや強引な脚本に、演出力が着いて行ってないのが難点。
だからオスカーは「恋におちたシェークスピア」以来無い。