2023年4月23日日曜日

5月のミシンマ ユキオのアロハ展の展示作品
その13-椰子の木
やはりトロピカルムードを出すのは椰子の木
実は伊東に行く途中の国道135号沿いサンハトヤ辺りから
オレンジビーチにかけて此の椰子の木の並木が有るのだ。
天気の良い日にアロハを着てチャリを漕いでいると
う〜ん此処はホノルルのワイキキか?と錯覚を起こす・・・
なんて筈は無いか(笑)



【ミシンマ ユキオのアロハ展 Part-2

場所は伊東オレンジビーチの真ん前

BEER BARジョイントブルリューイング

510日から22日迄、午後2OPEN火曜日休み





  

Hawaiian Songs#-8
Aloha'Oe:Queen Lili'uokalani
ハワイ民謡として誰もが知っている此の曲。
実はハワイ王国第8代女王リリウオカラニによって作られている。
こんなに歌が旨かったと思ないから歌手は違うだろうが
とにかく歌詞は”我が愛をあなたに”または”さよなら”
今は空港からだが、昔は汽船で島を離れる時
此の歌で送られた人々は、こみ上げる想いがあった事だろう。




 

一昨日からトリッパを仕込んでいた。

スーパーにモツが安売りしていたからね。

圧力釜で柔らかくしてからセロリやピーマンエリンギと一緒に煮込み。

ホールトマトの缶詰やアンチョビー等で味付け。

黒胡椒を効かして出来上がり。

今日また煮込んだら更に柔らかくなってトロトロ。

此れを赤ワインを飲みながらパスタを茹で

アルデンテをアーリオオーリオで混ぜて出来上がり。

土曜日はBSイレブンの海外ドラマが朝から目白押し。

観るのに忙しい!


 

2023年4月22日土曜日

「11人のカウボーイ」(1971):マーク・ライデル監督作品
モンゴルでは子供は歩ける様になったら馬に乗せる。
そして小さい内から乗馬ができる様にして
初夏の”ナーダム”と言う行事で子供に競馬をさせる。
此れを最初にその地で観た時は、彼らがケナゲで
何故か私は涙が溢れた。

此の映画は西部劇の多くに主演したジョン・ウェインが
初めて映画の途中で殺される。
そんなの有り!とビックリする展開、でもその後が面白い。
映画の彼は老カウボーイ(撮影時67歳)自分の牧場の牛1500頭を
400マイル離れた市場に運ぶのに、人手が足りず仕方なく
近くの学校の男子生徒で”馬に乗れる子”を雇う事に。
彼らは日本で言えば小中学生、彼の子供どころか孫の年齢
それをサマーキャンプ体験の先生が如く
牛追いを教え、荒野を旅させる大変な作業である。
雇ったコックが運良くアフリカ系の性格の良い奴で
彼らの面倒を良く見てくれるのも助かる。
それでも1人の少年が牛に踏み潰されて死んでしまう。
挙句に、映画の冒頭、性格が悪いと雇わなかった
刑務所帰りの大人のカウボーイが、悪い仲間を大勢集めて
彼らの牛を奪おうと執拗に彼らをつけて来る。
そのリーダーのロングヘアー事ブルース・ダーンが憎々しい。
面構えも悪いが病的なサディズム・キャラだ。
ジョン・ウェイは上手に1対1の殴り合いで勝負を付けたが
ブルース・ダーンは卑怯にも銃を使いジョン・ウェイは
何発も撃たれ死んでしまう。
さて此れを見ていたカウボーイ=牛追い少年たちは如何するか?
(ネタバレ注意)
牛を取り戻せ!と各々銃を持ち出し反撃に出る!
アフリカ系のコックの作戦でジワリジワリと1人ずつ敵を倒し
罠を仕掛け、決戦に持ち込む。
此の様子は"STAR WARS"のチビ達”イウォーク”の攻撃の様で
勇しくて何とも可愛い。
そう音楽がジョン・ウィリアムスだからね。
まあ奇想天外な西部劇映画として映画史に残る佳作。
此の物語の老カウボーイの少年達へ注ぐ愛情が
実の子供を早く亡くしていた後悔から・・・と説得力があり
最後にまた胸が熱くなるラストだ。

「誇り高き男」(1956):ロバート・D・ウェッブ監督作品

日本ではスリーサンズの主題曲(作曲ライオネル・ニューマン)が

ラジオ音楽番組からヒットしたが

此の作品自体は何故か評価されていない。

主役はロバート・ライアン。此の俳優も何故か大スターの貫禄が無い。

サム・ペキンパーの集団西部劇「ワイルドバンチ」

フランスのルネ・クレマンのギャング映画「狼は天使の匂い」と

映画ファンなら筆頭に挙げるカルト作品で何も主役

なのに「プロフェッショナル」ではバート・ランカスターの影に隠れ

「特攻大作戦」ではリー・マーヴィンの脇

「墓石と決闘」ではワイアットアープに殺される

クレイトン兄弟のボスで悪役だ。

此の映画では前半で頭を撃たれ、時々目が霞む持病を抱え

どうやっても勝ち目の無い戦いに保安官の立場をかけて挑む

誇り高き男

そのヒーローとしては人間味のあり過ぎるところ

観る方は大丈夫か?と思わせるのが此の俳優の持ち味。

此の映画では彼を親の仇と狙う若者を

後に「キング・オブ・キングス」で若きキリストになる

ジェフリー・ハンターが演じる。

彼を保安官助手としてロバートは早撃ちを仕込むが

隙あらば彼を討とうとする此の若者との緊張感が巧い。

結局、丸腰の彼の父親を後ろから撃ったと言うのは

街のボスの嘘で、彼を再びハメようしていた事に気づき

(ネタバレ注意)

ラストは、その嘘の丸腰で終わるのだが

その伏線や構成が実に巧い。

数々の名作に出ている脇役ウォルター・ブレナンや

ロバート・ミドルトン等をらしい使い方で配置

特に、彼を慕う酔っ払い役の俳優は何と言う役者だろう?

とにかく下積み裏方とセカンドユニット監督の長かった此の監督

その間に俳優を良く観察していたと思え、キャスティングが見事。

私はプレスリーの映画初デビュー作「やさしく愛して」より

これが彼の代表作と思うが・・・。

5月のミシンマ ユキオのアロハ展の展示作品

その12-カウボーイ
私の西部劇映画コレクションはDVDに留まらず
アロハにも普及して此んな柄を見つけるとつい飛びついてしまう。
前回カウガールのアロハを出したが勿論、カウボーイと
言うからには男の世界。
でも実際には牛追いの為に雇われた季節労働者の過酷な暮らしは
相当なものだった様だ。
それでも乗馬姿の格好良さはシルエットからも伝わってくる。
昔、モンゴル・ツアーの講師をやった時に乗馬体験を
したが乗りこなしたものの、尻は擦り剥けて血だらけ(笑)

【ミシンマ ユキオのアロハ展 Part-2

場所は伊東オレンジビーチの真ん前

BEER BARジョイントブルリューイング

510日から22日迄、午後2OPEN火曜日休み





 

Hawaiian Songs#-7
"Somewhere over the rainbow""What A Wonderful World" : Israel
誰もが此の曲を聴くと心が和んでくるだろう。
本名イスラエル・カマカウィウォレ通称”イズ”
オアフ島のハワイアン・グループ ”マカハサンズ”を
前身にソロとなりルーツ・ハワイアンを歌い
此の2つの歌のカヴァーでブレイクした。
しかし後年、1m88cmに対し体重が343Kgと言う超肥満に苦しみ
呼吸器系や心臓の病気で38歳で亡くなっている。
私には”天国からカミナリ”と言うハワイ出身の力士を
唄った曲が彼との最初の出会いだった。
♪ 曙、武蔵丸&小錦・・・