2025年2月4日火曜日

スルメイカのポッポ焼き٩( ᐛ )و
フィッシュ・ロースターで、ただ丸ごと表裏焼くだけイカ腸が味付け。
輪切りにするとポッポと湯気が出る。
牡蠣の土手鍋に昨夜の残りの春菊や焼き豆腐を足す。
土手にしなくとも味噌を溶くと牡蠣に合う。
ノンアルコール・ビールで調整。・


 

2025年2月3日月曜日

 

ジャン=ピエール・レオ(1944〜)
フランソワ・トリフォーが「大人は判ってくれない」で
子役をオーディションした時、誰よりも本気だったと言う
その15歳の映像が残っている!
その後、トリフォー映画の主役、そしてゴダール映画と
ヌーベルヴァーグ映画の中心に置かれた彼の成長を
ずっと観続けた事になる。
此れは「北の国から」「男はつらいよ」と
子役から見続けて来た吉岡秀隆くんと同じ。
あえて”くん”と呼ぶのは彼が、いつ迄も初々しいから。
そうジャン=ピエール・レオは、いつ迄も初々しくは無い。
パゾリーニの「豚小屋」カウリスマキの「コンタクトキラー」
ベルトルッチの「ラスト・タンゴ・インパリ」と
着実にキャリアを重ね、「ルイ14世の死」(2016)では
晩年の太陽王を皺だらけの老人として演じた。


”少年追い易く、学なり難し”では無く
2000年にはセザール賞、2016年にはカンヌ映画祭で
名誉パルムドール賞を受賞している。
現在80歳!まだまだ活躍してくれそうだ。

此方に、そのオーディション
https://www.youtube.com/watch?v=zZ-jeh55h_g

此方には彼のキャリアが
https://www.youtube.com/watch?v=cULFa9L_UW8




↑クリック
L'amour a vingt ans"二十歳の恋”

エール・ルスタンが製作したオムニバス映画
パリ、ローマ、東京、ミュンヘン、ワルシャワの5都市を舞台に
監督はフランソワ・トリフォー、ドイツからアンジェイ・ワイダ
日本から石原慎太郎などが参加している。
5編の繋ぎに此のジョルジュ・ドルリューの間奏が入る。
いつ聴いても胸がキュンとなる切ないメロディーだ。


 

鯵の開き定食
高菜漬け
納豆には和布蕪
味噌汁は昨日の豚汁の兄貴。



 

2025年2月2日日曜日

豚汁定食
昨夜、肉じゃがを作るつもりで茹でていたじゃがいもで。
鯖味醂の干物
納豆と糠漬け
コレから雪が降るのかな!






 

2025年2月1日土曜日

「ドアーズ」(1991):オリバー・ストーン監督作
「プラトーン」と「7月4日に生まれて」と此れで
彼の1960年代のアメリカを描いた3部作だそうだ。
私は所謂、ミュージシャンの伝記物映画は何れも好きでは無い。
そっくりさんの”クイーン”も私のイメージとは違う。
此のバル・キルマーが演じたジム・モリソンも似ているけど全然違う。
ライブ映像で本物を観ているからね。
ドアーズのLP盤は発売時に全部買ったし、今でも良く掛けている。
オリバー・ストーンが此の映画で描きたかったのは
ベトナム戦争前後の鬱屈した米国に、セックス&ドラッグで
反抗した若者達のアイコンにされ無意識に、
それに成り切ろうとして自滅した1人のロックスターだ。
敢えて監督が反戦などの社会状況を出さなかったのは
先の2作で既に描いたからだろう。
ミュージシャンの麻薬中毒映画は”チェット・ベイカー”や
"エイミー・ワインハウス"など結構有り
今更、珍しくは無いが、此のジム・モリソンの場合
UCLA文学科を出た彼の詞の内容が物語の鍵に成っているので
改めて彼の世界を知るには、とても興味深い構成だ。
ヒット曲の歌詞で綴られる彼の短い人生(27歳)は
常に”死のイメージ”が付きまとい、
そこに向かって突き進んでいたかの様。

シラスおじや
寝床の中では干物定食のつもりだったが、
今朝は思ったより寒いので
ワカメスープの兄貴に解凍したチンご飯を入れて煮込み
シラスと卵を足してオジヤに変更!
納豆には長芋と和布蕪。
オジヤが口を火傷するほど熱いので交互に頂く(^^)