2019年9月4日水曜日

CINE JAZZ #21
ブリット (1968) - Lalo Schifrin 
英国監督ピーター・イェーツのハリウッド・デビュー作
主演のスティーブ・マックィーンの寡黙な刑事役と
サンフランシスコの坂道上下を使った
それまでに観たこともない激しいカー・チェイスは
監督ピーターが”カー・スタントマン”出身という理由もある。
興行的にヒットした此の映画の音楽も
昨日に続いてラロ・シフリンのモダンジャズ。
「シンシナティ・キッド」「暴力脱獄」
クリント・イーストウッドの「ダーティー・ハリー」シリーズに
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」と
そのスピード感と高揚感のあるアレンジは
アクション映画のみならず
当時、他の作曲家の追従を許さなかったものだ。




居酒屋 メニュー
伊東港水揚げのメバルを塩焼きに。
小海老のかき揚げも一緒に温めて
大根おろしで。
此れに日本酒は冷やで浦霞。
締めはご飯に納豆に糠漬け。

2019年9月3日火曜日

CINE JAZZ #20
危険がいっぱい(1964) "Joy House": Lalo Schifrin
此の映画はルネ・クレマンのサスペンス映画
アラン・ドロン主演だから日本の配給会社が
「太陽がいっぱい」の二番煎じで「危険がいっぱい」にした。
相手役に、その頃フランスに居たジェーン・フォンダを
使っても複雑すぎる内容に、今ひとつヒットしなかった。
それでもブレイクしたのは音楽を担当したラロ・シフリン。
アルゼンチン生まれながらパリに留学しクラシックと
ジャズを勉強し、ピアニストとしてディジー・ガレスビーの
アレンジを手がけ、TVドラマの「0011ナポレオン・ソロ」で
人気を得て、此の作品では譜面の読めなかったオルガニストの
ジミー・スミスの才能を開花させた。





尾赤の刺身定食。
朝を軽めにしたので昼御飯をしっかり。
尾赤はムロアジの仲間。脂がノッていた。
納豆に糠漬けはいつもの通り。
味噌汁はキャベツにシメジにお揚げの代わりにベーコン。
だから味噌も少なめ。


2019年9月2日月曜日

CINE JAZZ #19
欲望Blow Up (1967):Herbe Hancock
此の映画、前回の「アルフィー」と同じ舞台はロンドンでも
こちらはイタリアの監督ミケランジェロ・アントニオーニが
"スウィンギング・ロンドン"の時代をカメラマンに象徴させて
真実であるべき映像の不確実性を描いた作品。
音楽にも当時”旬”のハービー・ハンコックを起用。
飛切り新しいモダンジャズが映画に付けられた。
此の映画には又、主人公が紛れ込むライブハウスに
あのヤードバーズが出演していて、その頃メンバーだった
ジェフ・ベックとジミー・ペイジの貴重な演奏が見られる。
伊東港水揚げの蛸が
スーパーに珍しく有ったので胡瓜と山葵醤油に。
千葉産の大きな蛤は
チェイサーも兼ねてお吸物に。
だだ茶豆も茹でて、
飲物は麦焼酎のホッピー割り。
締めは解凍したシャケのお握り。

2019年9月1日日曜日

アペタイザーはモスコーミュールから。
そのレシピは、ライムを半分絞り、ウォッカと
ジンジャエールを適量入れ、氷を浮かべ、飾りに
又ライムのスライスを載せる。
その後、メガドンキのジャンボ、チキンカツ3分の1に
王子サーモンとクリームチーズを挟んでサンドイッチ
ワインはイタリアのベネト州の赤。