「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」(2004):ローランドエメリッヒ監督作品
ポスターは自由の女神の掲げるトーチが凍りついている。
「スターゲイト」「インデペンデンスデイ」「GODZILLA」と
何の作品も大ヒットさせるドイツ人監督が
地球温暖化で起こる温暖とは裏腹に氷河期並みの
寒気が北半球を覆う異常気象を描いたもの。
ウチのストーブの調子が悪くて部屋が冷え込んで
ホームシアターの大画面が迫力を増した。
話は気象学者が、それに気づき政府に警告するも相手にされない。
しかし、次々と気温は下がり全てが凍りつく。
北半球のアメリカ人がメキシコ国境へ移動すると言う
”皮肉”が今思えば効いている。
その間に高校生の息子もNYへ出かけ、図書館へ避難し
館内の本を燃やして暖を取ると言う設定。
”パパは無からず迎えに来る!”と信じている息子に
大氷原となった西海岸から終いには徒歩で迎えに行く父親
というドラマチックな構成。
この監督スペクタクルはお手のもの
此の後も「2012」では地球の海面が急上昇し
人類は”ノアの方舟”でヒマラヤまで逃げるというスペクタクル。
その前の「紀元前1万年」も地球に来た宇宙人がマンモスに
ピラミットを作らせるというアイディアには興奮したなあ。
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