2025年6月20日金曜日

 

トランプの顔はムカついて血圧が上がるから見たく無いが
ロックのスター達は矢張り格好良いので2着目のアロハを作る。
浅草から持ち帰った生地もそろそろ無くなって来たので
仕入れに行かなくては・・・。
2着づつ並べると何だか麻雀の七対子(チートイツ)みたいだな(ー ー;)


昨夜のディナー
食べた順序から言うと
アスパラの瓶詰めの残りをメインにサラダ。
此れにドレッシング代わりに温泉卵をトッピング。
先日、カチョカバーロをモッツアレッラ代わりに使うカプレーゼが
イケるのをやったが相変わらず美味しい。
カチョカバーロは高いが何度かに分けて食べれば
リズナブル、まして半額セールを狙えばね。
メインは豚肉に小麦粉をまぶし塩胡椒で。
フライパンの脇に野菜室の残りも。
此れを最近気に入ってるポルトガルの冷えた赤ワインで。
美味しくてガンガン食べそうになるがTVは
ヒューマニエンスでサーチュイン遺伝子の新作。
うーん腹八分のディナーが長寿健康の秘訣だってさ(ー ー;)


 

2025年6月19日木曜日

水原弘 (1935~1978)
"キネマ通り”の「悪名波止場」に出て来た彼は大好きな歌手だった。
デビューして直ぐのレコード大賞の「黒い花びら」や
柳の下の「黒い落葉」に「黒い貝殻」を私は今でも歌える。
流石に映画化された「黒い三度笠」は歌えないが・・・。
それは兎も角、彼は波瀾万丈の生き方をして居た。
血を吐いて亡くなるまでの42(厄年だな)年間。
酒と博打に明け暮れ博大な借金返済のため
レコード大賞歌手のプライドも捨て
地方キャバレーのドサ回りまでするしか無かったという
その才能に惚れた周りの者たちが彼にカムバックの機会を与え
「君こそ我が命」や盟友・勝新太郎の台詞の入った「ど根性一代」と
何とか立ち直らせようと試みたが、遂にその放蕩癖は治らなかった。
今は、地方都市の道路脇のホーローの看板のみが
彼のスターだった頃(昭和)の名残を留めている。



 

 

St James Infirmaryカヴァー#10(追加) 

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前回で閉めたたつもりだったが
此のジャンゴラインハルトが出て来たので
それに映像も彼をカリカチャイズしたものが
沢山出て来るので。
以前、青山のダズルでやったジャンゴの展示会も面白かったな。


「悪名波止場」 : 森一生監督作品


前作・悪名市場の最後に藤田まことがスカジャンで
田宮二郎に化けていたラストだったから、
此れは続編か?と思いきや仕上がりは
全くの違うものと言うか今観れば更に面白い作品だ。
先ず東映時代劇の吉田義夫が本来の小狡い悪役を演じているし
親分は大映の悪役の草分け伊達三郎。
兎に角、曰く付きの作品と言うのは此の作品には所謂その後
、何かと世間を騒がした芸能人が沢山出ているのだ。
先ずは青山ミチそして水原弘に清川虹子と
皆さん此の映画の舞台の波止場で密輸されるドラッグ絡み、
つまり本物のジャンキー俳優総出演と言う訳。
まあ主役の勝新太郎が此の時はどうだったか分からないが、
晩年"知らない内にパンツに入っていた"だからね。
それに"おんなぶね"と称する怪しげな船の女たちが博打はするわ
八尾の浅吉親分を始め、モートルの定の弟の清二を集団で襲う場面も有るのだから。
大映が如何に豊富に女優陣を抱えていたかと言う証拠だ。
青山ミチが伏線で,当時は波止場に寄港した米兵との混血児問題まで出てくるのだよ。
シリーズもマンネリどころか展開を監督森一生を始め
スタッフ全員が楽しんでいたんじゃ無いかな?


 

鯵の開き定食
漬物はキャベツの山椒醤油揉み
味噌汁は昨日の兄貴に卵ポン。
納豆には和布蕪
マンネリだな(ー ー;)




 

2025年6月18日水曜日

 

St James Infirmaryカヴァー#9(最終回)


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St. James Infirmary Blues - Willow Rutherford
今日のカヴァーは
ハーモニウムを演奏しているウイロー・ラザフォードの姿はなく
此の曲が生まれた当時の街並みを映していると思われる。
そこから此の歌の世界、人の生と死の虚しさの様なものが伝わる。



「21ブリッジ」(2019):ブライアン・カーク監督作品
タイトルの由来はマンハッタン島に掛かる橋、全部を封鎖する事から。
そんなに沢山、橋が在ったかな?と驚くが。
その理由は麻薬絡みで警官を数名を殺した強盗を捕らえるため。
そんなことが、あの大都会に出来るかと思うが
夜中から朝まで12時間と区切られる。
主人公はアフリカ系で父親も警察官だったが殺された過去があるので
悪い奴には容赦しない”あぶない刑事”という設定。
演じるのはチャドック・ボーズマン。
日本では殆ど知られて居ない俳優だがハリソン・フォードと共演した
「42世界を変えた男」の野球選手ジャッキー・ロビンソン役が良かった。
しかし惜しくも43歳の若さで亡くなっている。
そんな訳で一晩中に犯人を挙げないと国外逃亡されるという制約に躍起になるが
相棒に麻薬専門の美人警官を付けられ何かと捜査は捗らない。
しかし防犯カメラに映った車の持ち主から割り出し、意外に早く2人のギャングを特定する。
その二人は兵役から戻ったばかりのアフリカ系と白人。
監督は此の二人のキャラクターもしっかり描いて
唯のクライム・アクション映画には無い人間ドラマを見せる。
マンハッタンの夜景の空撮もダイナミックでスケール感がある。
犯人二人を主役の”あぶない刑事と美人警官”が追い詰める。
<ネタバレ注意>
これで事件は一件落着かと思いきや、最近のポリス映画に
良くあるような汚職警官がらみで話はどんでん返し。
昨日の”隣人は静かに笑う”のように、危うく主人公は
自分が犯人の濡れ衣を着せれそうになるが
その張本人の警察のボスが近頃、脇役で売れまくっている
J.K.シモンズ。
日本で言えば笹野高史みたいな奴だ。
その人の良さそうな雰囲気に途中でコイツだけは味方と思わせて
本当は悪って設定。こりゃ騙されるわな。
そいつが何で私が悪い事をしているか?とラストに
延々説明するんだが、観る方も納得してしまうくらい巧い(笑)
兎に角”フレンチコネクション”以来の スピード感を
キャスリン・ビグローばりの演出のテンポで見せる此の作品。
アクション映画としては◎二重丸。
チャドック・ボーズマンが演じたジェームス・ブラウンも見てみたい。

 

昨夜の1食
暑かった一日だがシャワーで汗を落として
先ずは焼酎のホッピー割り
プリン体無しの有難い飲物(^^;
朝食べなかった納豆を豆腐に載せて和布蕪。
仕込んでいたカボチャの煮付け、
それと大根と子イカの炊いたん。


2025年6月17日火曜日

St James Infirmaryカヴァー#8

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今日のヒュー・ローリーはオックスフォード生まれで
ケンブリッジ大学の人類学と考古学を専攻し、
ボート競技の選手として活躍し
そして此のようにピアノも弾き歌う俳優。
此のカヴーの中でも私はBest-5に入れたい。
此のように何でも出来ちゃうヤツが世の中には居るんだねえ。


 

ビーフステーキ・サンド!
先日の残りをアルミホイルに包んで
オーブンで温め直した。
それをトマトにレタスと食パンに挟んで。
珈琲は冷蔵庫から昨夜の残りに牛乳。
朝から暑いからスタミナを付けなくちゃ
年寄りは肉を食え ٩( ᐛ )و





 

2025年6月16日月曜日


隣人は静かに笑う(1999) :マーク・ベリントン監督作品
原題はArlington Road=アーリントン通り 
此れでは客は入らないから日本側が 
「隣人は静かに笑う 」に勝手に変えた。 (笑)
 お隣さんは静かに笑っているが 実はテロリストだったという展開。 
主人公(ジェフ・ブリッジス)は大学で米国史のテロの講義をしている教授。 
火傷した隣の子供を助けたのがキッカケで親しくなるが
 招待された家で彼が名前を偽っているのを見付けてしまう。
 疑い出したら全てが怪しくなり ヒッチコックか?カフカか?
の不条理劇” 貴方が変なのよ”とパートナーにも嫌われるが
そのパートナーが殺されて、やっと本気になる。 
その気持ちの悪いお隣さん(ティム・ロビンス)
 童顔だが、彼より体も大きく睨むと怖いし 
殴り合っても彼の方が強い!
 彼はテロを阻止したいが息子が人質。
 ビビりながら爆弾を積んだ車を追跡するが 
無茶になってるからカーチェイスもハラハラ・ドキドキ。
 彼の目当てはFBI本部の建物の爆破 
ネタバレ注意 
ハリウッド映画にしてはハッピーエンドでは無く
主人公は殺された挙句、犯人にされ、
えっ、コレで終わり?と 何とも気持ち悪い後味。
同じCM&PV上がりの監督デヴィット・フィンチャーは
「セブン」なんかで似たようなテイストだったし
嫌いな作品じゃないが、これじゃ客は入らなかったろうな。


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St James Infirmaryカヴァー#7
今日のカヴァーは超豪華メンバーでJAZZ。


 


 TVを点けたら・・・

孤独のグルメの再放送で小松政夫が博多のうどん屋の親父に!
バラエティに出ていた頃と違い何もせず、
うどんを作り、タバコを吸ながら新聞を読む姿は
小津安二郎映画の一場面の様。
伊東四郎と競って目立つ芝居をしていた人の晩年の境地か?
その後、井の頭五郎が入った中州の居酒屋の女将はリリィ。
此方も綺麗に歳を取り何とも美しい。
何方も凄く場所に馴染んでいるから、ひょっとしたら福岡博多出身かな?

米が無い訳では無いが
何となくパンが食べたくなったので
喫茶店のモーニングにも
海苔トーストは有るらしいが
納豆シラスは無いだろう(^^)
味噌汁の具はワカメにモヤシ。


 

2025年6月15日日曜日

 

「左ききの拳銃」( 1959):アーサー・ペン監督作品
此の映画、だいぶ前に観た記憶があるが例によって
モノクロだった事さえ覚えていない。
S・ペキンパーの「ビリーザキッド21才の生涯」とWって
頭の中でゴチャゴチャに成っている。
久しぶりにまた観て感じたのはポール・ニューマンの演技が
アクターズスタジオの”メソッド演技法”で
ジェームス・ディーンのそれが重なる。
因みに当初ディーンだったのが自動車事故でポールに代わったらしい。
繊細で複雑な表情は、それまでに無い青春像を作ってる。
ニューシネマの代表作とされる彼の「俺たちに明日はない」の
C.W.モース役のマイケル・ J・ポラードも思い出した。
アーサー・ペンはジョン・フランケンハイマー等同じTVドラマ出身。
あの時代なら「ルート66」や「逃亡者」なんかを撮ってたのかな?
兎も角、斬新な演出は、至るところに観られるが
人が殺されたのを見た小さな子供が笑い
その母親が慌てて連れ去るというのがあった。
此のシーンは映画史に於いて「戦艦ポチョムキン」のオデッサの階段シーン並みだ。
アーサー・ペンのリアリズムは、当時は理解されなかったた様で
此の映画、人気沸騰のポール・ニューマンをしても
公開時ヒットしなかったらしい。
「小さな巨人」で白人でありがら子供の時に先住民に拐われ
育てられて、二つの社会を行ったり来たりする小男
(ダスティン・ホフマン)を描いた監督は
此の作品でもビリーザ・キッドを格好良いヒーローでは無く、
間の悪いヤツが社会のはぐれ者に成ったのを描いている。
ポール・ニューマンって意外に頭が大きくて
足が短いと感じたのは監督の狙いか?

書き残したが 彼の実兄アービング・ペン・・・と言っても
ピンと来ないだろうが 此の写真は見た事があるだろう。


しめ鯖サラダ

冷蔵庫の自家製しめ鯖のタレを活用したいと
胡瓜を刻んで酢の物にしようとしたら
何としめ鯖が少し残っていた。
もう一品は鶏皮をネギ炒め。
出た脂で、ついでに茄子も炒めた。
飲物は焼酎のソーダ割りにレモン搾り。