2024年9月30日月曜日

バズ・ライトイヤー(2022):アンガス・マクレーン監督作品
「トイ・ストーリー」のスピンオフ作品
「トイ・ストーリー」の少年アンディが誕生日にもらった
人形バズは架空のSF映画のキャラクター商品。
監督アンガスは、その映画の内容を「トイ・ストーリー」の
ずっと考えていたらしい。
かなり思入れが有ったらしく
実写で作ることも考えたらしいがピクサーだから
やはりコンピューター・アニメに成った。
それでも、ちゃんとした”STAR-WARS」並みの長編映画である。
主人公のバズ・ライトイヤーは調査宇宙船の飛行士
居住可能な惑星を探査するうちに彼は操縦を誤り
宇宙船に不具合が起こり地球に戻れなくなる。
しかし、その惑星は人間が住める環境があり彼の仲間たちは
その惑星で暮らし始めるが
責任を感じたバズだけは何度も宇宙船を地球に戻すべく
実験を重ねる。
しかし、その実験はアインシュタインの相対性原理で
バズだけが歳を取るのが遅く、仲間たちは
どんどん歳を取り、亡くなって入れ替わって行く。
最初の仲間の女性指揮官はアフリカ系だが
パートナーに同性を選び人工授精で子供まで出来る。

この辺りがイスラム系の国で此の映画は上映禁止になったらしいし
中国でも女性同士がキスするシーンはカットされたらしい。

映画は、その孫まで登場し主人公のバズを助ける仲間となる。
兎に角、ただの冒険活劇映画でなく現代、いや未来の人間の
あるべき姿を描いた此の映画、もっと沢山の子供
いや大人に観てもらいたい。

ポスターのバズが抱えてる平凡なキャラクターの猫は
実はコンピューター・ロボットで
日を追うごとに学習し、最後には地球に帰るエネルギーまで
見付け出す優れものというのも面白い。

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