2024年8月25日日曜日

「関西弁の犬」山上たつひこ著
暑さ凌ぎに飛び込んだ台東区中央図書館。
此処は国芳、英泉等の春画が豊富。
でも、その場で広げるには真昼間から流石に人目を憚り、
その反対側に漫画作家のコーナーが有り、
手塚治虫、横山光輝等の解説本と一緒に此れは有った。
"山上たつひこ"の人を食ったタイトル「関西弁の犬」に惹かれたが
意外にも前半は真面目な彼の下積時代のエッセイ。
でも後半の"光る風"から"新喜劇思想体系"への回顧録に俄然面白くなった。
発売当時、電車の中で、それらの全集本を読み、
笑い転げたその作品の数々、改めて読み返してみたくなった。





 

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