↑クリック
「のんき大将脱線の巻き」(1939) :音楽ジャン・ヤトヴ
此の作品はジャック・タチの長編映画第1作
公開当時はモノクロだったが実は此の作品
タチがフランス映画では最初のカラーで撮っていたので
後日、彼の娘の働きかけでカラーで復元されたという。
サント・セヴェールという小さな村。
フランス人はドイツに国が取られても映画は別!と
大作「天井桟敷の人々」とか作ってるし、
今度のオリンピックだってアチコチで戦争中なのに
平気で派手にやってる国民性なんだな。
キートンやチャップリンの無声映画の様なタイトルは
公開当時日本の配給会社が付けたのだろう。
音楽のジャン・ヤトヴについて
ウイリー・ロジェという監督とのコンビが多い作曲家だが
スイングジャズ風な曲を付けているものの
これ以降、彼を起用してないからタチとの相性は
あまり良くなかったと思える。
0 件のコメント:
コメントを投稿