2024年8月31日土曜日

 

”悲しきシリーズ” その3

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悲しき雨音/カスケーズ
日本の佐世保にも入港した海軍工作艦ジェイソンの
乗組員ジョン・ガモーが結成したバンド”The Silver Strands"が前身
除隊後メンバーを変えて”カスケーズとなって二枚目のシングルが
此の曲”Rhythm of Rain=悲しき雨音”
雷鳴が轟くイントロに始まりチェレストの音色が
雨音のイメージを膨らませ、世界的にヒットし
フランスのシルビー・バルタンがカヴァーして
また日本でもヒットした。

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台風にすき焼き!
新しいレインコートの上下を着て、チャリで地元のスーパーへ。
宇佐美湾を茶色にしている川は山からの濁流が激しい(まあ煽れることは無さそう)
スーパーは流石にガラガラ。
買い溜めか?米や水など幾つかの棚もガラガラ。
魚と肉は流石に買い溜めは無く
昨日の肉29の日の1日遅れで
牛肉を買い、アレコレ揃えて、すき焼きにする事にした。



2024年8月30日金曜日

 

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「パットン大戦車軍団」(1970):フランクリン・J・シャフナー監督作品

此の映画は長編(172分)なので観るのを敬遠していたが意を決して遂に昨夜観た。
此の作品オスカー8部門でノミネート。
先ずは監督賞のフランクリン・J・シャフナーの話をしよう。
彼は宣教師の息子でなんと東京生まれ、16歳まで過ごしたと。
それなら日本語もペラペラな筈だが彼の作品に日本に纏わるものは無い。
それは兎も角、彼の作品は大作揃い。
此の後に撮ったロシア革命の「ニコライとアレキサンドラ」等
デビット・リーンの「アラビアのロレンス」並みのモブ・シーンの連続。
一体どうやって、あのスケールの映像が撮れるのか?と感心してしまう。
第二次世界大戦の舞台、モロッコ、シシリア、フランス、イギリスと
目まぐるしく転戦したアメリカ軍陸軍大尉パットンの軍功を地味に追う。
しかし、その間に前大統領 トランプのように暴言を吐く彼の狂気も。
そう戦争には戦さに勝つことだけを考えてる男が必要なのだ。
その事をロング・ショットで捉えたオープニングが凄い。
此れを頑固で授賞式は茶番だとパットンみたいに拒否する俳優
ジョージ・C・スコットが演じる。
私が好きな彼の作品は「ハスラー」「イルカの日」
「博士の異常な愛情・・・」etcその存在感たるやマーロン・ブランド並み
でも彼ほど派手ではなく地味に凄い。
監督と俳優、此のプロの二人で「地上最大の作戦」より
客は入らなかったが、フォーカスを1人の男の栄光と挫折に絞った
此の作品は名画となった。


  

”悲しきシリーズ” その2


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「悲しき願い」:ジ・アニマルズ
太々しい面構えイギリスの不良少年の雰囲気でデビューした彼らは
今思えば所謂”ブルーアイドソウル”だった訳だが
此のヴィデオを見ても余り中良さそうじゃ無い。
結局解散しヴォーカルのエリック・バードンは
別グループWARを結成した。
ところで此の曲は彼らより先に、あのニーナ・シモンが取り上げて
レコーディングしている。
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「悲しき願い」:ニーナ・シモン
歌詞の内容から言えばニーナの歌唱の方がその意味を
伝えていると思うが・・・
兎に角ニーナのレパートリーの中でもBESTにランクされる名唱だ。


女梶木の生姜漬け
ナメコと豆腐の味噌汁
納豆にはオクラ
糠床にはこれだけ
又漬けなくちゃ
オーイ台風、ウロウロして無いで、
来るなら来る来ないなら来ない、
ハッキリせんかい!
まったく・・・。


 

2024年8月29日木曜日

 

気が付いたら日本に輸入されたポップスの題名に”悲しき”と付く曲の多いこと。
まあ、マカロニウエスタンに”荒野”と”用心棒”がやたら多いのと同じで
”悲しき”はどの辺りからか今日から検証。先ずは此れ
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悲しき街角Runaway (1961)
でも、日本でヒットしたのはこちらかも知れない。


シラス納豆オクラ焼飯
シラスは冷凍のまま炒めると
溶けて丁度良くなるし
味付け要らずの万能調味料でもある
糠漬けは茄子の色を見れば分かる絶好調の糠床。
味噌汁も昨日の兄貴を冷蔵庫から出して更に氷をポンで冷や汁もどき。
朝から雨で窓が全方向濡れている・・・と言う事は風が回っている。


 

2024年8月28日水曜日

「ベイビー・ドライバー」(2017) : エドガー・ライト監督作品
この映画は以前に観た様な気がしたが
スピード感のあるカメラも、テンポの良い音楽も
心地よいので最後まで観てしまった。
ポスターにある様に”ベイビー”と呼ばれる
凄腕の運転手の話であある。
そんなに凄腕ならカー・レーサーになれば良いが
両親を交通事故で亡くし彼は孤児
その時の後遺症で耳鳴りがするので、いつもイヤホンで
音楽をかけて、銀行強盗たちが逃走する車両の運転手。
つまり、此の映画、全編彼が聴いている音楽(ロック)が鳴りっぱなし
そのスタイルはユアン・アクレガーとダニー・ボイル監督の出世作
「トレインスポッティング」を思い出す。
此の作品の監督エドガー・ライトは
ミュージック・ヴィデオ上がりというか
未だそのジャンルで売れっ子監督。
だから仕上がりは、殆どプロモーションヴィデオ。
初めら最後まで音楽にシンクロしたカメラワークに
観るものは振り回されるので車酔いしそう。
でも顔はベビーファイスながら”逃げるのは天才”の主人公は
ドライブテクニックを酷使して最後まで全てセーフ!
ベイビーに相応しいヒロインも未だ可愛いウエイトレスの小娘
それでも根性があり何処までも主人公について行く。
彼らだけなら、つまらぬ青春映画なってしまうが
小狡い怪優ケヴィン・スペイシーや
悪役列伝に入れたいジョン・ハムや、レイ・チャールスもやった
ジェイミー・フォックスと一癖も二癖もある脇役を揃えたから
話がややこしくなって面白くなる。
でも何より此の映画の魅力は”ベイビー”役の
アンセル・エルゴート。
ロシア系の父親にノルウェー系の母親の容貌は
ハリウッドでは異彩を放ち
スピルバーグのリメイク「ウエスト・サイド・ストーリー」の
主役トニーに抜擢された。


女梶木の生姜醤油漬け
茄子とシメジのニラの味噌汁
納豆にはモロヘイヤと茗荷
糠漬けは午後から冷蔵庫の野菜室で順調。


 

2024年8月27日火曜日

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地下室のメロディー(1963) : 音楽ミシェル・マーニュ
此れはフランス映画の名将アンリ・ベルヌイユ監督が
「ヘットライト」のジャン・ギャバンと組んだクライムサスペンス。
流石のアラン・ドロンも彼の前では小者に見える。
そうドロンは人間的に未完成な姿を演じるのに長けていた。
「冒険者たち」でもリノ・バンチュラ相手に弟分を演じている。
そして私が好きなのは此の映画のラストシーン
カジノから盗んだ大金をホテルのプールに沈めた迄は良かったが
ぷくぷくと、それらが浮かび上がり
プールサイドから見つめる二人の何とも無念な表情。
それに付けたミシェル・マーニュの音楽が素晴らしい。
全編切れ味の良いフレンチ・モダンジャズの構成。
此のサウンドトラックは名盤だが
此処の場面でダイナミックなシンフォニーに変わり
、その大金の価値を表現する様な
華麗な編成でクライマックを盛り上げた。

ミシェル・マーニュはフレンチ・ウエスタン映画「太陽は傷だらけ」の作曲家
ブリジット・バルドーの「戦士の休息」そしてベルモンドの「冬の猿」は名盤
郊外に城を持ち、それをエルトン・ジョンやボウイやピンクフロイド等の
レコーディング・スタジオに改造した変わり者だが
若くして自ら命を絶った。





 

 

未だ海はこんな風
嵐の前の静けさか?
ノロノロ台風にサーファーもあて外れ。
取り敢えずベランダのハーブ達を避難。
朝1のヨーグルトが効果的らしいので、ご飯を炊く前に食べる٩( ᐛ )و

そして炊き立てご飯で定番のイワシの干物定食

2024年8月26日月曜日

 

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L'Eclisse - Mina 1962 (太陽はひとりぼっち)
原題のL'Eclisse はイタリア語で日蝕の意
まあ、それほど遠くではないが先の”太陽がいっぱい”の
ヒットにあやかろうと日本の配給会社が付けた題名だろう。
兎に角、その頃”大人の愛の不毛”を描いていた監督
ミケランジェロ・アントニオーニが
フランスからアランドロンを呼んで作った。
モノクロだし、ドラマチックな構成でも無いし
”こりゃ一体何を言いたいのか未だ大人じゃない私は
キツネにつままれた様だった。
作曲はアントニオと組んで「情事」なんかの音楽も
付けていたジョヴァンニ・フスコ。
先日亡くなった園まりのカヴァーは
カンツォーネ歌謡曲みたいだったが
当時はやったツイストだ!


お腹が空いて目が覚めた。
東京から買って来たウニ弁当を早速。
そして伊東のスーパーで購入した浅利を
身と汁に分けて半分を味噌汁に、茗荷を刻む。
留守中、冷蔵庫の野菜室に避暑していた糠床から
茄子やセロリ等を出す。糠床が冷たくて気持ちが良い。
予報によれば今度の台風はノロノロ
今日も暑そうだな。




 

2024年8月25日日曜日

ブレイク・ファスト!
ソーセージと目玉焼きにサラダ
ビーフコンソメにモロヘイヤを足してみたが身体に良さそう。
パンはベーグルにマフィンのハーフ。
デザートのスイカは昨夜の残り。
さて涼しい内に宇佐美に戻ろう
台風来そうだし・・・。



 

「関西弁の犬」山上たつひこ著
暑さ凌ぎに飛び込んだ台東区中央図書館。
此処は国芳、英泉等の春画が豊富。
でも、その場で広げるには真昼間から流石に人目を憚り、
その反対側に漫画作家のコーナーが有り、
手塚治虫、横山光輝等の解説本と一緒に此れは有った。
"山上たつひこ"の人を食ったタイトル「関西弁の犬」に惹かれたが
意外にも前半は真面目な彼の下積時代のエッセイ。
でも後半の"光る風"から"新喜劇思想体系"への回顧録に俄然面白くなった。
発売当時、電車の中で、それらの全集本を読み、
笑い転げたその作品の数々、改めて読み返してみたくなった。





 

2024年8月23日金曜日


浅草おウチ居酒屋
松屋のデパ地下で購入した刺身の盛合わせ
生山葵も奮発、刺身より高い!
吾妻橋とんぼの弁当
花火大会の兄貴の日本酒で