2024年6月19日水曜日

深夜食堂 赤いタコさんのウインナー
前回、松重豊はヤクザが似合うと言ったが今回は彼が主役で、
元高校球児で今は新宿のヤクザ。
そして彼と同郷の役者・光石研との競演。
本格的な早口の博多弁の応酬に
子役だった光石研のデビュー作「博多っ子純情」を思い出す。
松重豊の初恋の相手が余命幾許もないとあって彼は会うべきか悩む。
それは相手が決める事だ!と言い切る光石研も良いが、
ずっと無言の松重豊か突然早口で博多弁を喋り出すのが泣ける。
その恋人が安田成美と気付くまで時間のかかる死ぬ間際のノーメイクも良い。
全てが無駄無く構成された脚本が上手い、泣けたなあ。
松重豊はヤクザが本当に似合
う。


 

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