2024年6月10日月曜日

6年前のアーカイブ"栃木焼きそば"

先日、故郷の栃木に行ったら市内至る所に"栃木焼きそば"の看板。
マスコミに取り上げられて久しいが、まだ人気があるらしい。
看板と言えば私が育った栃木市の大通りは
所謂、看板建築という木造や蔵の家を看板で囲って都会のビルの様にしていたもの。
だから私は子供の頃、栃木市はそこそこ都会だと思っていた。
それが今や川越の観光ブームに続けと看板を取り払い蔵の町 栃木として売出し、
殆ど倉敷の様に街並みが変身、時代劇のロケが出来る位。
その目玉が、なんとジャガイモの入った焼きそばという訳。
しかし何故、栃木に焼きそばなのか?は、
北関東平野に豊富な野菜のトマトからソースが作られたと。
確かに子供の頃、近所に小さな工場が在った。
そして何故ジャガイモを入れたか?は、
戦後の食料不足に焼きそばのボリュームを増やす為入れたという説に、
"鰈は食べる所が少ないから嫌い!"と言う私の姉は、
"栃木は昔、利根川で江戸と繋がっていたから訛りは無いし
、歌麿に浮世絵を描かせる位に裕福な町だったんだよ〜"と
凄く訛って反論する。
まあ、それはそれとして私の焼きそばには
トッピングに青海苔と栃木の某漬物メーカーの新生姜が必ず載る。

そして此れは昨日、入谷のミシンマユキオのアロハ展に
来てくれた、その幼馴染みのシゲちゃんの差し入れの牛丼弁当

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