2024年6月30日日曜日

「ガン・アンド・キラーズ」(2023):ブレッド・ドノフー監督作品
アクション映画の多いニコラス・ケージにしては
意外な西部劇である。おそらく初めてでは無いかな?
でも、狂気に満ちた所謂”キレる”役が得意と言うより
実生活でも滅茶苦茶なキレ方をしている彼だから
此の作品も普通の西部劇では無い。
”殺し屋”家業の早撃ちガンマンが、殺した男の息子に
20年後、復習される話である。
その間に彼は殺し屋から足を洗い、カタギになっていた。
優しい女に出会い、娘も出来ていた。
その娘を学校に送って行った隙に、その復習に燃える男と
その男が雇ったならず者達に家を襲われる。
20年前の少年は刑務所から脱獄するほどの悪者になって。
此のプロットはマカロニ・ウエスタンのセルジオ・レオーネ風
しかし、此の映画はヒト捻り。
主人公の娘が父に似て、普通の子供と違い、
自分の母親を殺されても泣かない。
その娘を連れてニコラス・ケージは復習の旅に出る。
この辺りは”子連れ狼”
脚本のカール・W・ルーカスが良く出来ているし
子役の大五郎みたいにニコリともしない娘が達者。
そして悪役のならず者達にキャラクターを揃えた配役も巧い、
悪役が強いほど映画は面白くなるからね。
流石にニコラス・ケージは、それ相当に歳を取り
それが又渋くて、良いのだよ。
恐らく扱いにくい役者ニコラスを上手に演出している
監督ブレッド・ドノフーは映像もスタイリッシュだし才能ある。

焼き鯖寿司
熱海で乗り換える間に
成城石井で購入。
まぁいつもの事だが
JRと伊東線は連絡が悪い。
その時間ボーッとしていても
しょうが無いので買物をする。
此の水茄子もそうだ。
夏は茄子が美味い。


 

2024年6月29日土曜日

悲情城市(1989 ) S.E.N.S.
宇佐美に戻りチャリで伊東まで買物に行く途中
曇り空の、むせかえる暑さに霞んだ山々と海に
此のメロディーが頭に浮かんだ。

映画を観たのはだいぶ前だが監督は台湾の侯孝賢。
日本統治が終わり中華民国が台北に遷都する頃の
地方都市の家族が描かれている。
統治時代の日本の影響が濃く出た風景や文化に
家族関係も似て、その家族が崩壊してゆく様が
此の切ない旋律で私の心を揺さぶった。
音楽はS.E.N.S.=Sound. Earth. Nature. Spiritの略
勝木ゆかりと深浦昭彦の2人組インストルメンタルユニット。
その後もドラマや映画に活躍してる様子だが
私には此の曲が夏は時々遠くから聴こえてくる。
”アジアの夏なんだよ”と・・・。





 

レボン快哉湯ミシンマユキオのアロハ展打ち上げ
お世話になったカフェ・レボンのスタッフや
隣りの建築事務所の設計士達と一緒に。
近所の食堂オオイリヤからテイクアウトした料理で
私の孫の様な若者達との宴会はとにかく楽しかった
みなさん兎に角ありがとう!


2024年6月28日金曜日

先日の入谷バス停前の野田屋の鰻の匂いは
トラウマと成って本当の鰻を食べたい!と白焼が美味い川勇へ。
此処は山葵が本物じゃ無いのでウチからワサビを擦って持ち込む。
やはり此の店は下町の千住の尾花だな。尾花も下町だけど・・・。


 

2024年6月27日木曜日

Dreadlock Holiday-10cc
彼らの曲ではI'm Not In Loveが好きだが
夏には、やっぱり此れ
未だレゲエが普及してない頃、彼らにしては意外な
と言う感じで発表された。
まさに土臭いレゲエに都会のセンスを吹き込んだ
画期的なアイディア。
英国の植民地だったジャマイカから移民と音楽が
ロンドンに渡り、いち早くブームと成った訳だ。
あのレゲエ映画「The Harder They Come」の監督
ペリー・エンゼルも確かイギリス人とジャマイカ人の
ハーフだった筈。
此の後ポリスはパンクとレゲエを取り込み成功した。
此のアロハに似たやつも今、
入谷の元銭湯・快哉湯レボンに展示しています。
いよいよ明日28日までです!






 

 
本当は押上のイタリアン・サングストに行く筈が
予約無しでは入れず、隣りの大きな"魚"の看板の居酒屋に吸い込まれる。
この辺りの柔軟さが私の いい加減さと言うか取り柄。
果たして中には金髪ブラジリアン・ウエイトレスが
"イラツシャイマセ〜!"と大きな声とお尻でお出迎え。
うーん失敗したかな?と思いきや意外に刺身の盛合わせも鮮度が良く
イカやトウモロコシの天麩羅が上手。
鯖の塩焼きも大きくて、チューハイ2杯でご飯まで辿り着かなかった。

2024年6月26日水曜日

ロイヤル・モーニング!
頂き物のスコーンはバナナが練り込み。
ヨーグルトはミックスナッツにメープルシロップ。
紅茶はロイヤルミルクティー。
デザートは昨夜に続き
マスクメロン(^^)


 

2024年6月25日火曜日

錦糸町三千里
入谷レボンから日暮里トマトに頼まれた生地買いのチャリの往復は、
昨日の暑さは流石に後期高齢者の私には応えた。
レボンで客が途絶えた少しの間、座ったまま何時の間にか寝ていた。
此れでは、いかんスタミナを付けよう!と今夜は焼肉。
錦糸町三千里は以前行って気に入った店。
ホルモンの盛合わせ
タン塩、ハラミ、コムタンスープでパワー充電٩( ᐛ )و


 

2024年6月24日月曜日

今朝も本所割烹とんぼの海苔弁当。
上に載ってるのを分けて別々に温める。
漬物をチンするのは嫌だからね。
それを納豆に混ぜて。
味噌汁の具は豆腐やお揚げを刻んで。


 

2024年6月23日日曜日

ワンプレート・モーニング!
ソーセージやサラダに茹で玉子にペーグルを盛り込んで。
スープはアスパラの冷たいヤツ。
デザートはヨーグルトにチョコムースを載せた。


 

2024年6月22日土曜日

婚期(1961):吉村公三郎監督作品
此の映画は何故か封切りで観ている。
久しぶりに観て、その展開の面白さに再び圧倒された。
脚本・水木洋子は成瀬巳喜男の「浮雲」「おとうと」
今井正監督「キクとイサム」小林正樹「怪談」と
日本映画の黄金時代の名作を手掛けた名脚本家
女性ならではの視点で此の”婚期”と言うシリアス素材を
面白くも鋭く描いている。
”婚期”と言うものが食品の鮮度の様な扱いを
されていた時代。
30歳近く40歳を越えた未婚女性の焦りは
ヒステリーとなり周りの家族を巻き込んで
凄まじいドラマと成って行く。
主役はその婚期を逃した姉妹(若尾文子と野添ひとみ)を
所謂”こじゅうと”に持つ嫁(京マチ子)
その夫(船越英一郎)に、先に嫁いでいた姉(高峰三枝子)が
絡み、何処までが本気か悪戯か嫁いびりか
それぞれが生き残りを賭けたファミリー内バトル。
それに夫・船越英一郎の女癖の悪さで愛人2人まで。
脚本・水木洋子の台詞を滑舌よく話す名女優の
テンポの速さが此の映画の魅力。
それを又引っ掻き回す女中(今はお手伝いさん)の
北林谷栄のオトボケぶりが圧巻で
観る者はもう笑い転げるしかない。
大映の重喜劇としては川島雄三の傑作「しとやかな獣」が有るが
此の家族構成、テンポは、後に向田邦子のTVドラマ「阿修羅のごとく」に
繋がると思ったのは私だけか?




 

入谷に着いたが土砂降り!
それでもランチはうどんと決めていたので、
日比谷線入谷駅を上がり鬼子母神の先の店"いらっしゃい"へ。
いつものかき揚げ天麩羅のせを頼む。
此処の主人とは宗教上の問題が有るのだが、うどんの旨さは別。
序でにレボン快哉湯アロハ展ののハガキを渡す。
何しろワンコイン+100円だもの。

2024年6月21日金曜日

残り物で朝ごはん
昨夜の鰹のニンニク漬け
モテとサラダ
とろろ昆布汁に三つ葉
納豆にはネギのみじん切り。
さて、コレから入谷に直行
雨ニモマケズのミシンマユキオ
٩( ᐛ )و


 

2024年6月20日木曜日

そんな訳で今週はウエスタンシャツをメインに展示しています。









 

冷凍庫の中から
腰塚のコンビーフを解凍してキャベツと炒め
残った油で目玉焼き
ベーグルに挟んでサンドイッチ(^^)


 

2024年6月19日水曜日

昨日、浅草のウチの前まで行く
亀戸行きのバスを待っていたのだが、
そのバス停が鰻の"のだや"の真ん前。
それを焼く匂いが下の換気扇から・・・

鰻ざくには負けるが
穴子の酢の物に
蛸入りおでん
味の染みた蒟蒻
鰈の西京漬
此れを焼酎のポッピー割り