Kalashnikov：Goran Bregovic 

”カラシニコフ”と言うのは銃の事だ。

エミール・クリストリッツァ監督の映画「アンダーグラウンド」に

ゴラン・ブレゴヴィッチが書いた曲。

それは世界一、組み立てが簡単で泥沼でも壊れず

第二次世界大戦からヴェトナム、湾岸戦争、そして今も

世界中の戦争で最も使われている銃だと

「映像の世紀バタフライエフェクト」で取り上げた。

カラシニコフ銃１億丁”史上最悪の殺人兵器”

此の番組では先にオッペンハイマーの原子爆弾を取り上げたが

このテーマも似たような扱い

”銃が悪いのか、それとも人間が悪いのか”と

そりゃ、それを作った人間が悪いに決まってる。

その発明した当のミハイル・カラシニコフ氏は晩年

ウォッカに時計まで”カラシニコフ”と言うブランド名を付け

売り出したらしいが、私は見たことは無い。

死が近づくにつれ”自分の罪の重さ”に懺悔したと言うのも

オッペンハイマー氏と同じ・・・。