ジャック・イーラム (1920~2003)
西部劇ファンならお馴染みの脇役俳優
特徴ある片目は義眼。此れは子供の時、事故で無くしたらしい。
それが悪役では凄味になるが
コメディでは何とも間抜けなキャラクターとなる。
バート・ケネディ監督ジェームス・ガーナー主演
のドタバタ・コメディ西部劇「夕陽に立つ保安官」では副保安官を演じ
刑事コロンボのピーター・フォークの様な味を出していた。
この映画ヒットしたので続編の「地平線から来た男」では
更に出番が増えて、ジェームス・ガーナーに騙されて
早撃ちガンマンに仕立てられ、その気になった役を演じた
とにかく、あのジョン・フォード監督の名作に度々
ロバート・アルドリッチにジョン・スタージェス
それをオマージュしていたイタリアの監督セルジオ・レオーネと
この人が出ないと西部劇らしくならない風情があった。
もう一人、西部劇らしいといえば
彼も事故で馬に蹴られ歯を失くし、それで早くして老人役でブレイクし
「リオブラボー」「西部開拓使」と活躍した。
他にも監督サム・ペキンパーは常連と言われる
脇役たちをいつも使っていたが、それはまた後日・・・。
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