歴代アカデミー賞作曲賞1960年代 その7
野生のエルザ(1967):ジョン・バリー
此の作品、映画としては所謂”動物愛護もの”で
別にオスカーを獲るほどの映画ではなかったが
この音楽"Born Free"が素晴らしかった。
作曲家ジョン・バリーは「007殺しの番号」の編曲から
「ロシアより愛こめて・危機一髪」そして「ゴールドフィンガー」と
編曲だけでなく全編の音楽を任されカンヌ映画祭グランプリの
リチャード・レスター監督「ナック」に「さらばベルリンの日」と
その美しいスコアで人気を博し此の受賞につながった。
”ナック”で知り合ったか?英国時代のジェーン・バーキンと
結婚したのも此の頃。
とにかく、これ以降ジョン・バリーはオスカーノミネートか
受賞というくらい絶好調の時代が続き、此の続きも又。
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