バルカン音楽#26ギリシャ映画音楽
Eternity And A Day(1998) : Eleni Karaindrou
テオ・アンゲロプロス監督の13作目に当たる此の作品は
ドイツの名優ブルーノ・ガンツに死期の迫った詩人を演じさせ
愛と旅をテーマに現代と19世紀を行き来する幻想的な物語。
邦題「永遠と1日」は詩人の永遠の生と旅立ちを意味する。
音楽のエレニ・カレインドールはギリシャ生まれだが
パリで民族音楽を研究し祖国に戻り監督テオ・アンゲロプロスと出会い
彼の殆どの作品にスコアを書いた。
彼女の音楽はクラシックがベースだが何処か
古の歴史的なギリシャの風土を感じさせる。
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