ジェームズ・カーン(1940~2202)
「ゴッドファーザー」の再放映の最後に
”追悼ジェームズ・カーン”と出ていたので調べたら
彼は今年の2月に亡くなっていた。
確かにブレイクしたのはコッポラ監督の此の作品。
短気な長男役が印象に残った。
彼は大学でコッポラとクラスメイト。
しかもマフィアの息子と友達だったという
うってつけの役だった訳だ。
でもその役の印象でアカデミー助演賞にノミネートされるも
まともな役が来なかったとも。
でも翌年から「シンデレラリバティー」「熱い賭け」「ファニーレディー」
とスターの座を保ち
私にはクロード・ルルーシュがカンヌ・グランプリを取った
「男と女」を西部劇に焼き直した「続・男と女」が良かった。
フランスからアメリカ西部に渡ったカメラマンの未亡人と
留守中に女房を殺された獣医がお互いに子供を抱えて
結びつく切ないストーリーだったが。
ルルーシュ映画では「愛と哀しみのボレロ」でも2役をこなし
「ミザリー」ではキャシー・ベイツに囚われる人気小説家役が面白かった。
結局アカデミー賞もゴールデングローブ賞もノミネートだけ
TVドラマ「ラスベガス」シリーズで、その貫禄が光っていた。
82歳没、死因は分からないが、とりあえず合掌。
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