サムエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーの
最近流行のW主役のアクション映画
でも人相の悪い此の二人より、もっと善良そうな顔をした悪役俳優が
沢山出ていて、そのキャスティングの巧さが此の映画を面白くしたので
タイトルは”悪役列伝”に。
話は警察官のサムエル・L・ジャクソンが
同僚殺しの殺人犯に仕立てられ逮捕される事から始まる。
事件の前、彼は、その同僚から署内の年金横領の告発を聞いていた。
どうやら実の犯人は署内に居るらしい
それで彼は自分の潔白を証明しようと
上司を人質に署内に立て篭る。そしてTVのニュースで観た
優秀な交渉人のケヴィン・スペイシーを指名する。
此の緊迫した状況をテンポ良く演出したのは
同じアフリカ系の監督F・ゲイリー・グレイ。
ミュージック・ヴィデオ監督上がりだから編集が巧い。
とにかく彼を犯人にして早く殺したいと躍起になっている
奴ばかりの中で交渉人との駆け引きと
いったい年金横領の黒幕は誰なのか?を最後の最後まで
明かさない脚本に観る方はコイツが怪しい、いやコイツもと。
主人公、同様振り回される。
そこで”悪役列伝”の顔ぶれが此の4人。
左上がJ・T・ウォルシュその右がデヴィッド・モース
左下がジョン・スペンサー右下がロン・リフキン
さて黒幕は誰でしょう?一番らしく無いのが当たり。
此の後も此の4人は活躍してるから
何らかの映画で観た事があるだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿