2022年2月28日月曜日

 


世界音楽旅行フランス編ミュゼットその2
Antonio "Tony" Murena - Indifférence - Paris, 30.05.1942
昨日のギュス・ヴィズールと当時人気を二分した
アコーディオン弾きがトニー・ムレナ。
イタリア生まれで、甘い顔をしているから
おそらくパリジェンヌ達を、その音色とともに
メロメロにした事だろう。
ところで昔調べた資料によると”ミュゼット”はナポレオンが
当時のパリの街を大きくするために外国人の移民を進んで受け入れ
それによりヨーロッパ各地から様々な国の人々がパリに流入し
それと共に持ち込んだ楽器でフランスの大衆音楽も多様化したと。
ドイツからは”ポルカ”がイタリアからは”カンツォーネ”が
所謂フランスのシャンソンが出来上がるまでの紆余曲折という訳だ。






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