2021年12月22日水曜日

ロビン・フッド(1991) : ケヴィン・レイノルズ監督作品

ロビン・フッドの物語は彼方では人気があるらしく、これ迄に何度も映画化されている。

私は晩年のロビン・フッドをショーンコネリーが演じた「ロビンとマリアン」が一番。

最近ではリドリー・スコット監督がラッセル・クロウ主演で撮ったやつが中々良かった。

此の作品は「アンタッチャブル」のケヴィン・コスナー主演、モーガン・フリーマン共演。

英国シャーウッドの森には不似合いな黒い肌のアフリカ系。

まあ、十字軍遠征にモスリム軍に捕らえられ一緒に逃げた仲間と言う事になっている。

此れは私感だが、ケヴィン・コスナーという役者

「ブレードランナー」のハリソン・フォードと同じで所謂が無く、相手役にいつも食われる。

此の映画でもモーガン・フリーマンに良いところを持ってゆかれ、

何と此の年のゴールデンラズベリー賞を貰っている。

まあ食われても何でも映画は面白けりゃ良いわけで、

此の映画では、もっと彼を食いまくった役者が、怪優アラン・リックマン。

此の私のHP悪役列伝にも早めに登場している奴だ。

その顔に見覚えありで

「ダイ・ハード」や「ハリーポッター」やら憎々しい悪役をやらしたら最高の演技を見せる。

此の作品でも、地方の代官ながら英国を乗っ取ろうと

王族の血を引くマリアンをロビンから奪い、

城へ押し寄せたロビンの仲間との戦闘の最中に、悪い司教を巻き込み

一方的に結婚式を挙げ様とする。

笑ってしまうのは悪い魔女が抵抗する彼女を殴ると

俺の花嫁になんて事をするんだと怒り

魔女の助言一刻も早く子種を残せ!に、その下品な言い方を止めろ!と言いつつ、

マリアンを押し倒し司教や魔女のいる前で無理やり股を広げる滅茶苦茶さ。

もう悪役というよりコメディアン。

そこに現れるロビン・フッドは、どうでも良くなってしまう。

此のアラン・リックマンという俳優

王立演劇学校卒、ロイヤル・シャークスピア・カンパニーの舞台で名を残し、

ハリウッドに招かれ「ダイ・ハード」のテロリスとの親分役でラストに

エレベーターの底へカメラ目線で落ちて人気が出た。

此の作品で、英国アカデミー助演男優賞を得ている・・・というか、

もう主演男優賞だな(笑)

沢山の名画に悪役として出演したが

惜しくも69歳で亡くなっている。


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