和田家の男たち
相葉マナブ」で達者な料理の腕を披露している相葉雅紀を主役に
”当て書き”をしたと思われるTVドラマである。
その脚本は、ヒットメーカーの大石静。
他に相葉の義理の父親役に佐々木蔵之介、その祖父に段田安則と
無理のないキャスティング。
早く母親(小池栄子)を亡くして連れ子だった相葉は家を出ていたが
偶然、バイトでピザを届けた屋敷が実家と思い出し
そこに今は住む独身の父と祖父に頼まれ同居と言うか
家政夫として暮らすことに。
此れが、すこぶる面白い。面白すぎて当初
ホームコメディーの様相を呈していた内容が
此の三人が、何れも新聞、TV、SNSとマスコミ媒体の職業なので
回を追うごとにシリアスな社会派ドラマの展開。
今時の政界の縮図の様に汚職に踏み込み消された
記者だった母親の死は自殺か?他殺か?
飄々とした相葉のキャラクターには意外な復讐劇。
暫くは、目が離せないTVドラマになって来た。
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