2021年11月30日火曜日

豹柄アロハと長袖シャツ完成!

何方もポケットの柄合わせはバッチリよ!(^^)


 

Moonray:Milt Jackson Quartet
ミルト・ジャクソンはM.J.Q.ことモダンジャズクァルテット
出身のヴィブラフォン奏者。
此のアルバムは解散した後か?
此の楽器の音色は私には深海のイメージだ。
だから”Moonray=月光線”も、海の底から見る
魚たちの目に映る月に思える。




 

きょうの料理ミニレシピ
厚切りベーコンを野菜と炒めてスープに。
東京駅で買って来たパンにそれを吸わせて。
最後の一枚はスキッピーを塗ってデザート
(^^)


 

2021年11月29日月曜日

Ella Fitzgerald - Moon Ray
そんな訳で今日からは”Moon Ray”のカヴァー集
女心の切なさを歌った此の曲にもう”水羊羹”の甘さは
いやエラが歌うと意外に合うかもしれないな。
此処に訳してくれたサイトが
http://jazzsong.la.coocan.jp/Song402.html
すぐに開かないが”YouTubeで見る”をクリックすれば飛ぶから。



 

鯵の干物定食

アゴ出汁で茄子とシメジの味噌汁

納豆に和布蕪と茗荷

糠漬けは当然古漬けになったが

気温が低いのでそれほどでも無い。

良い天気がまだ続くのが有難い(^^)


 

2021年11月27日土曜日

 

DUNE 砂の惑星デューン」

カルトとなっているデビット・リンチ作品の

後を継いだ新作を観る為に宇佐美に戻るのを1日遅らす。

新宿で早朝しかやってないから

その為に早起きして出かけた。

期待に違わずの完成度で満足。

「ブレードランナー2049」と同じ監督。

SFXを使い熟し"スターウォーズ"を更にスペースオペラ化

"アラビアのロレンス"の壮大なスペクタクルの再現。

リドリー・スコット以来の才能を持つ監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ

此の後編の期待高まる。



Moon Ray : Millie Vernon
此処で又”水羊羹”のミリー・ヴァーノンに戻り
彼女の別のカヴァーを聴いたら何と
ポーランド映画「夜行列車」のテーマを歌っている!
まあ、もともと此の曲はアーティ・ショウの”Moon Ray=月光”
それをポーランドのロマンポランスキー映画音楽作曲家
Andrzej Trzaskowski がスキャットを入れたものに編曲したものだ。
自分の耳の記憶を頼りに探してみると、
そんな発見があるのが楽しい。



 

2021年11月26日金曜日

Spring Is Here:John Coltrane
今日も”Spring Is Here”シリーズで、いや、こうなると
もう水羊羹を食べるBGMには煩過ぎるかも。
ジョン・コルトレーン!
彼も昨日のビル・エヴァンスに並びモダン・ジャズの巨人
そのアドリブ奏法はロックのそれにも強い影響を与えていると。
いや私は現代抽象絵画にも同じものを感じるが・・・。




 





何故か鰻巻き登場!

そう、千住の尾花の戦利品。

それをリサイクル(^^;

春菊のお浸しで焼酎の梅割り

浅草橋の鳥豊の鶏皮の酢の物に

雉焼き弁当を温めて少し。


 

2021年11月25日木曜日

 
Spring Is Here:Bill Evans Trio
向田邦子の”水羊羹”のBGMから始まった
此の曲”Spring Is Here”カヴァー今日はヴォーカルではなくて
モダンジャズのビル・エヴァンス。
ご存知、ピアノの天才
此のアルバムを含めスタンダードの斬新な解釈は
何も名盤と言われるものばかり。
此の曲でも音色が春の息吹きを繊細に伝えて美しい!


 

塔触!

横川の美味しいと言う噂のハムソーセージ

スープはビーフコンソメ

新しいトースターで焼いたパン。

今日もホントに良い天気(^^)


2021年11月24日水曜日

Spring Is Here :Frank Sinatra
向田邦子の”水羊羹”で始まった Spring Is Here の
ヴォーカル・カヴァーはミリー・ヴァーノンから
フランク・シナトラへ。
此のジャケットはシナトラのバラードを集めていた頃
もう50年以上前にもなるかな?新宿西口の中古レコード屋で
買ったアルバムに入っていた。
シナトラはスイング系も悪く無いが俳優もしていたから
バラードの表現力が卓越している。
若い頃は声量も豊かで、映画のセリフを言う様に
歌っていて素晴らしい。



 

南千住・鰻の尾花

此の店は予約は取らない老舗。

店の開くのは午前は11時半。

朝に電話したら午前の部はもう有りません。

つまり、もう店前に並んだ人で一杯という訳

私らは午後4時からに、1時間前の3時に並んだが

上の写真の様に4時にはもう満席と言うか並んでも

店から出てきた人が

”此の先はごめんなさい!”と、帰された客も。

相変わらず敷居の高い店で入れたのは作戦勝ちだな☺️

何より嬉しかったのは、最近どの店にも無い

鯉の洗いがメニューに有った事。

鰻重&肝吸い、どちらも東京の鰻ランキング

1位の座を譲らない見事な味であった。


 

2021年11月23日火曜日

Spring Is Here : Millie Vernon
あの向田邦子は此の曲で水羊羹を食べるのが好きだったと。
もう水羊羹を食べる時期では無いし
今は秋も深まって落ち葉の季節だが
こんな静かな曲を聴くのも悪くは無い。
調べたらスタンダードとして可成りの歌手が歌い
モダンジャズでは錚々たるメンバーがカヴァーしている。
元は古く、ミュージカル「私は天使と結婚した」(1938)から
作曲リチャード・ロジャース、作詞ロレンツ・ハート。
此れは追っかけると面白そうだ。

今日は勤労感謝の日

祭日らしくパンケーキ!

音楽はパリミュゼット(^^)


 

2021年11月22日月曜日

劇場版「きのう何食べた?」
TVでオンエアしていたシリーズの続きを劇場用にして公開。
果たして此の”危ないカップル”の”危ないドラマ”は
長編映画として持つか?と心配しながら観てみた。
西島秀俊(シロー)と内野聖陽(ケンジ)のコンビが
二人だけで京都旅行に行った所から始まる。
シローが、お膳立てした、その旅行にケンジは
嬉しすぎて幸せすぎて不安になる。
それは此処で別れ話になるのか?いや
彼が治らぬ病に死を隠して最後の旅か?と問い詰める。
そんな壊れやすい”男同士の愛”を真面目に優しく描く。
そして彼らの関係に戸惑う両親の心情も本音で描かれる。
まず原作が漫画らしいが脚本(安達奈緒子)が巧みだ。
後半に今度はシローがケンジの病院通いを
死ぬんじゃないか?と心配したり
彼らは実に普通以上に真面目で優しい人間なのだ。
ただ普通じゃないから、その仕草や行動は観客の笑いを誘い
また普通じゃないから普通に生きられなくて涙を誘う。
まだカミングアウトしていない弁護士役・西島秀俊は、
その甘い顔立ちが適役。
ワザと汚れ役で美容師のギャップを狙った内野聖陽の演技は
今年の日本アカデミー賞の最有力候補。
笑わせて泣かせて此の多様性の時代を見事に描いた
監督・中江和仁に拍手を送りたい。







 

 メリージェーン:つのだひろとスペースバンド 
まだCM会社の演出部にいた頃
スポンサー直(ちょく)で企画演出した
商品は魚肉ソーセージのアメリカン・ドッグ
イメージ的にぴったりと選んだのが出来立てホヤホヤの此のバンド。
思えばストーンズの唇マークにソーセージを
咥えた過激なイラストも自分で描いた。
まだ此の ”メリージェーン”はヒットしていなかった。
つのだひろは漫画家つのだじろうの弟
早くからドラマーとしての才能は高く評価され
ロック、フォークにモダンジャズ・コンボにも参加していた。
先に加藤和彦のサディスティックミカバンドのデビューに
名を連ねていたが早めに自らの此のバンドを立ち上げ
それに私が飛びついた訳で有る。
つのだひろは天性の明るいキャラクターで
それはそれは楽しい撮影であった。
だいぶ経って彼に作曲家として仕事を頼んで再会した時は
お互いに指を指して大きくなったねえと笑いあった。




 

2021年11月21日日曜日

切狂言 (1970 ):クニ河内と彼の友だち(ジョー中山、石間秀樹)
此のアルバムは会社を辞めて仲間と事務所を構えた時
事務所のプレイヤーで良く聴いていた。
クニ河内は弟のチト河内とGSグループ”ハプニングスフォー”として
”あなたが欲しい”で1964年にデビュー。
此のアルバムは先に出した”フラワートラベリングバンド”から
内田裕也抜き(笑)でジョー中山と石間秀樹を参加してもらい
当時としては最強のロックアルバムが完成した。
その後もアレンジャーとしてTVの子供番組"ワンツードン”や
CM”ピカピカの1年生”で活躍。
若い彼のナイーブな人柄や斬新な発想の歌詞が
今聴いても素晴らしいアルバムだ。






 

宇佐美と富山の対決!

宇佐美のシラスで白菜とシメジを炒める。

富山の白海老で小松菜を炒める。

まあ、どちらも旨いから勝負付けられずドロー(^^)

パスタを茹でて、粒ウニをミートソース代わり

飲物は、いつもの焼酎の梅割り


 

2021年11月20日土曜日

東宝時代の川島雄三を2晩続けて観た。
川島は松竹大船で先日の「とんかつ大将」を含め
コメディ作品を23本撮った後、日活へ移籍
文芸作品を多く手がけ名作「幕末太陽伝」を置き土産に
東宝へ又もや移籍した。
東宝は同系会社ながら東京映画、宝塚映画と有り
此れは本社の作品である。
「接吻泥棒」(1960)
原作は、あの石原慎太郎。
石原は映画好きで映画の脚本を含め映画用のシノプスを
たくさん此の頃は書いていて
此の作品は女好きなボクサーと、そのスポンサーの娘の
ラブ・コメディー。
此れを脚本にしているのは意外にも松山善三。
主演のボクサーの宝田明がハマり役。
若い宝田はボクサー役だから体も締まっていて
女物のネグリジェまで着せられる。
当時”アンパンの臍”と言われたファニーフェイスの
団玲子がその恋人役だがミッション系の女学院の生徒にしては
少しトウが経ちすぎているが
宝田の愛人たち、新珠三千代、草笛光子、北あけみに比べ
まさか!の意外性は確かに有る。
川島が当時の日本に無かった洒落たフランス映画の様な
コメディを狙ったのだろう。
冒頭とラストに狂言回しとして
若い石原慎太郎が出て来るのも、ご愛敬。

「縞の背広の親分衆」(1961)
川島雄三は此の頃、年3本のペースで作品を撮っていて
先の「接吻泥棒」の後、尊敬する成瀬巳喜男と共同脚本監督で
「夜の流れ」、そして「赤坂の姉妹・夜の肌」の次が此の作品。
東宝の看板役者の森繁久弥と”幕末”のフランキー堺を組み合わせ
淡島千景、団令子、藤間紫の女優たち
有島一郎に西村晃と芸達者を集めて
先に森繁がやった”人生劇場"(1958)の吉良常役のパロディを
狙った様だが,、冒頭から川島演出は”滑りっぱなし”
笑わそうとしているのに面白くないのだ。
時代錯誤で古いヤクザが現代に生きにくいのは当たり前
「グラマ島の誘惑」(1959)で使ったスラプスティックの技法を
しつこく使えば使う程、観る方はシラケてしまう。
結局、川島雄三の持つ、癖のある喜劇の才能は
”社長シリーズ””駅前シリーズ”の東宝映画では
生かされなかった様に私には思える。
それは当人も気付いていた様で、翌年に大映に又移籍して
「雁の寺」「しとやかな獣」の傑作を作る。















 

ピンクのアロハ3部作完成!

女物1着と男物2

それぞれ組み合わせると

ドラマが生まれて面白い(^^)

でも柄の大きさはキモノの晴れ着の様だね。


 

Iijanaika (1971 ):The Mops
モップスは当時、米英で流行のサイケデリック・ロックを
目指した日本初のバンドであった。
しかし、まだ日本はG.S.ブームであったため
阿久悠&村井邦彦コンビの”朝まで待てない”等の歌謡曲路線や
ジ・アニマルズのカヴァーで食いつないで居た。
リードギターがは星勝、ヴォーカルが鈴木ヒロミツ
「月光仮面」に「森の石松」と路線が変わり
ドンキーカルテットの様なコミックバンドと一緒にされかけたが
今思えば、彼らのサウンドはブルースロックをベースにした
日本初のサイケデリック・バンドであった。




 

いよいよ白菜漬けが登場!

まだ浅めだが、甘味は出ていて

此れからどんどん旨くなるだろう。

鮭は塩麹につけたもの。

此れも普通の塩鮭よりずっと旨くなる。

でも味噌汁は昨日の兄貴に卵と三つ葉を追加。

実は今朝はパンにするつもりだったが

白菜の味見がしたくて(^^)