ジャン=ポール・ベルモンド映画#5
勝負(かた)をつけろ1961:クロード・ノルマン
監督はジャン・ベッケル、原作はジョセ・ジョバンニ
そう彼は「冒険者たち」の原作を書いて、その後監督に成った人。
彼は刑務所に入っていた過去があり、
その時の仲間の受刑者のエピソードを脚本にした人でもある。
監督のジャン・エルマンの映画の完成度に不満があったらしく
この10年後、ベルモンドを始め殆ど同じキャスティングで
自らメガフォンを取ってフィルム・ノワールの傑作
「ラ・スクムーン」を完成させている。
音楽はクロード・ノルマン
ブルージーなジャズオルガンの当時流行のモダンジャズだが
後に作られたフランソワ・ド・ルーべの音楽の面白さには敵わない。
今夜は久しぶりに2作を見比べてみようかな?
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