此のシリーズに用意した曲は30あまり
今日で約半分、折り返しになるが、まだまだ
映画に使われたモダンジャズの魅力を伝えて行きたい。
CINEMA JAZZ #16
水の中のナイフ(1962) (Knife in the water ):Krzysztof Komeda
ポランスキーが最初の長編映画の音楽に選んだのはクシュトフ・コメダ。
アンジェイ・ワイダの「夜の終わりに」と同じで
その頃のポーランドのモダンジャズを代表するピアニストでもあった。
ポランスキーとコメダは余程相性が良かったのか「反撥」「袋小路」
「吸血鬼」そして「ローズマリーの赤ちゃん」と売れっ子になった後
37歳で夭折するまでずっとコンビを組んでいた。
ポランスキーの様々なジャンルの作品に答えたコメダの才能が
そこで止まってしまったのは本当に惜しい。
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