2021年7月31日土曜日

CINEMA JAZZ #15
危険な曲がり角(1958)Les tricheurs:Stan Getz キ Roy Eldridge
「危険な関係」はアート・ブレイキーのモダンジャズで
日本ではヒットしたので、公開されたのが後ではあるが
先に作られた此の映画にも”危険な”という邦題が付けられた。
まあ、マカロニウエスタンに”荒野”や”用心棒”が付いたのと同じ。
本当の題名は”Les tricheurs=詐欺師”
兎に角、此の映画には当時人気あったスタン・ゲッツ等が
音楽を付けており、モダン・ジャズマニアには貴重な作品だ。
監督は「天井桟敷の人々」で有名な
戦前戦後のフランス映画を代表するマルセル・カルネ。
彼は、後で又登場させるが「マンハッタンの哀愁」という作品で
マル・ウォルドロンのピアノでモダンジャズを使っている。


 

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