TRAIN SONG #26
日本海:阿久悠の我が心の港町 歌(上村次郎)
周りに居る人は。必ず私に無理やり聴かされる此の曲は
汽車という名前では無いが発車のベルから始まり
阿久悠、自らのナレーションで
今はコロナで思う様に行けない旅へと誘う。
アルバム全体が裏日本の港町を巡る汽車の旅の構成。
先ず歌詞が作られ、阿久悠が選んだ実力のある作曲家に依頼し
当時、無名の流しの歌手の歌唱力に惚れ込み
上村次郎と芸名まで与え歌わせたものの
折り合いが悪く、此のアルバムだけで、その後使われる事なく
此れは、まさに幻の名盤と言われる・・・と
いつも私が解説する(笑)
因みに晩年の阿久悠は此処、宇佐美が気に入り、
港を見下ろす山の上に、亡くなるまで住んでいた。
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