由利徹 切腹(白塗りの系譜)
彼は八波むとしに南利明と”脱線トリオ”を組んでいる時から観ていた。
クラスの中で”チンチロリンのカックン”が出来たのは私だけだった。
今でも出来るが、やったら首を痛めそうだからやらない。
此の切腹は彼が座長をしていた「雲の上団五郎一座」で
「由良助は未だか?」の場面。
古典的なコントで反対を向いて座るのは、たけしが今でもバラエティでやっている。
彼は他に”花街の母”というネタで縫い物をするパントマイムが上手だった。
観察力から来る見事な芸で、今そんな技を持っている芸人が
どれだけ居るか?
バラエティで、その場限りのトークで消えてゆく奴ばかり。
だから私は、その手の番組を殆ど見ないし
役に立ちそうな情報バラエティは録画して飛ばして観ている。
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