ジャッキー・グリーソンの世界その3
Jackie Gleason :"Lonesome Echo"
此のジャケットは画家のサルバトーレ・ダリによるもの。
何処で出会ったのか分からないがジャッキーは
その頃ダリと飲み友達で、頼んだらしい。
ジャッキーが楽器も演奏せず楽譜も読めない事は周知で
それを不思議に思う人から、何故アルバムが出せるのか?
と尋ねられると彼は
”タイプライターが打てなくとも小説は書けるだろう”と
答えたらしい。
でも、どうやらそのタイプライター役をして居たのが
トランペッターとしても当時人気のあったボビー・ハケット。
他にも何人かアルバムのアレンジャーはいたらしい。
しかし最終的には、彼が全てを決定して居た。
その選曲&アレンジの”センス”で彼のアルバムとしていた訳である。
いくら当時、持って居たTV番組「ジャッキー・グリーソン・ショー」の
知名度だけで53枚ものアルバムを出せる筈がない。
それにしても彼のアルバムのなんと素晴らしい事。
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