2020年10月22日木曜日

ギリシャ映画音楽集その14
「シテール島への船出」(1984):エレニ・カラインドルー
今日もテオ・アンゲロプス監督作品。
「アレキサンダー大王」で既にヴェネチア映画祭金獅子賞と
世界的名声を得ていた彼だが、此の作品で作曲家
レニ・カラインドルーと出会い、後の作品全てを任せることになる。
確かに、上の桟橋が岸を離れて行く映像につけられた歌
そして全編を覆う叙情的な曲調はまさにギリシャ的で
監督テオ・アンゲロプスが探していた音楽だったのだろう。



 

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