2019年8月25日日曜日


CINE JAZZ #12
地下室のメロディ(1962):ミシェル・マーニュー
フランス映画の大御所監督アンリ・ヴェルヌイユが
此れまたフランス映画の新旧人気スターの
ジャン・ギャバンとアラン・ドンを共演させた犯罪映画。
此の音楽に起用されたのがミシェル・マーニュー
彼はクラシックから実験音楽までこなす器用な作曲家で
お聴きの様にサスペンスをモダンジャズで盛り上げ
ビッグバンドジャズで華麗なクライマックスへ繋ぐ編曲は巧みだ。
ロジェ・ヴァディム映画にも「戦士の休息」「バーバレラ」と
スコアを提供して当時、売れっ子の作曲家だった。





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