2019年3月25日月曜日

「ラッキーナンバー7」(2006)
少し前の作品だからブルース・ウイルスが若い!
でも主役は、もっと若いジョシュ・ハートネット。
彼がマフィアの争いに巻き込まれ
人殺しをせざる得なくなる・・・というの導入。
今、私は花粉症の薬を飲んでいるので
食後の録画映画鑑賞は、やたら唐突な展開に筋が分からず途中で寝てしまった。
それで後日、再度挑戦した訳だが
実は、その前半は観客を騙す引っ掛けで
ここからネタバレ
話は、そのマフィアに父親を殺された少年が
本当は自分も殺されるはずのところを
殺し屋に命を救われ、20年後そのマフィアに復讐する物語。
20年後の少年がジョシュ・ハートネット。
少年の面影を残す此の俳優の初々しさが良い。
又その復讐を手伝うのがブルース・ウイルス。
これもストイックで適役。
そして悪役が強いほど映画は面白いの定説通り
悪役はモーガン・フリーマンとベン・キングスレー
どちらも名優だけにに存在感がある。
監督ポール・マクギガンはスコットランド出身
相当な映画マニアらしく劇中に007の俳優当てごっこや
007の歴代ボンドガールでは唯一の中国系ルーシー・リュー
を主人公の相手役に起用するなど良い趣向をしている。
登場人物が全てユニークなキャラクターで
映像もセットもスタイリッシュでで楽しめるが
話の展開が全く読めず、花粉症の薬を飲んでなくとも
ボーッとしてたら寝てしまうかもしれない。
その謎解きは、ラストの10分くらいで
明かされる訳だが、緻密に構成されたシナリオなので
う~ん、なるほど!と感心してしまう。
私は殺し屋を纏めてこんなBOXにしているのだが
此処に入れたい。







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