Minor Swing - Django Reinhardt
映画「永遠のジャンゴ」で物足りなかったジャンゴの曲。
ヴァイオリンのステファン・グラッペリとの共演で
ルイ・マル監督の「ルシアンの青春」でも使われた。
マイナー・スウィングの題名の通り
リズムは弾んでいるがメロディーに漂う哀愁は
彼の身体に流れるジプシーの血そのものだ。
彼が3本指奏法になったのは
映画ではナチスに、ジプシーの近親結婚による遺伝だと
言われていたが、彼はもっと早くからギターを弾いており
18歳の時にキャラバンの火事の火傷でそうせざる得なく
それが独特な演奏方法を生んだらしい。
どちらにしても後世に沢山のフォロワーを残した
彼はギターの天才としか言いようが無い。
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