ザ・ペンギンズ:「ルナコーンの黙示録」
此のシリーズは一度終わってる筈で
今オンエアしているのは再放送、殆ど観たやつばかりだが
此れは見逃していたかも知れない。
土曜の夕方の子供向けのアニメとは思えない
テンポにスピード、それに此の回ではスケールも有った。
まずは今回のストーリーから。
ザ・ペンギンズのメンバーは博物館に忍び込み
霊力のある”シンゲンの名刀”とを手に入れようとする。
しかし”新人”と呼ばれるチビのペンギンが
側に置いて在った”喋る壷”を割ってしまう。
すると、そこから現れたのは悪霊”クチクカン”
その悪霊は新人の持っていた”ルナコーン”の玩具に乗り移り
邪悪化したルナコーンは
デパート玩具売場の無数のルナコーン達を操り
更に巨大化し、ペンギンズ達どころか
ニューヨークの街全体に攻撃始める。
悪霊”クチクカン”は宇宙の破壊が目的なのだ。
それでペンギンズ達は
此れに対抗するには”シンゲンの名刀”しかない!と
猿の姿をした”シンゲン像”から刀を取出す。
しかし、その霊力が、彼等の後をつけて来た
動物園の仲間ジュリアン一行の、目ん玉こと
”モート”に間違って乗り移ってしまう。
でもモートは、こんな奴だから
幾ら目を吊り上げて怖い顔をしても
巨大な悪霊”クチクカン”に勝てる筈は無い!
しかしペンギンズ達の知恵と団結力で悪霊と闘い
悪霊を元の喋る壷に封じ込めて
話は目出たし目出たしという結末。
まっ云ってしまえば実に他愛無い話だが、面白いのは
まず敵が、子供の遊び玩具のルナコーンで
それが地球征服を狙う”悪”に中身だけ変わるというアイディア。
それに此のアニメでも特に可愛いキャラのモートが
勇敢な武将に中身だけ変わるというのがミソ。
STAR-WARSのヨーダが劍を振り回すより頼りない
しかも時々元の可愛いキャラに
一瞬だけフラッシュバックするギャグが笑える。
どうやら”シンゲン”と言う名は此のアニメ制作スタッフに
日本人が居るらしく戦国武将・武田信玄から取った様だ。
とにかく”子供向けのアニメ”と馬鹿にするなかれ
彼等の生み出すギャグは相当レベルの高いものなのだ。



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