2016Vリーグ決勝 日立vs久光製薬
前回の此の更新では東レの優勝が固いとお知らせしたが
その東レが準決勝の土壇場で互角に戦っていた処で
エース木村沙織が肉離れを起こし
迫田さおりの懸命な踏ん張りにも関わらず
久光に破れてしまった。
その勢いで、決勝に臨んだ久光製薬は
今シーズン1勝も出来なかった苦手の日立リヴァーレに
押せ押せムードで1対3で圧勝。
監督中田久美を胴上げで宙に舞わせた。
日立の敗因は、それまで散々カモしていた久光なのに
優勝目前の選手たちの緊張でミスを連発。
一方、久光の勝因は何と云っても優勝を何度もしている
チームの自信、ベテラン新鍋理沙の勝負強さ。
彼女の勝ちに執着する姿勢は、解説に参加した
NECの古賀紗理奈に云わせれば”憎らしい技”で
好きな様に日立のブロックを攪乱していた。
それで左右の長岡望悠や石井優希が生き、勝負をモノにした。
私が思うに何故,去年のオリンピック予選で監督・真鍋は
全日本のレシーブの要(かなめ)の彼女を外したのか?
たらればを云ってもしようがないが
下手すると女子サーカー”なでしこ”の二の舞
女子バレーもメキシコへ行けない羽目になるかも。
もし行けたとしても直前のハードな試合に
新しい作戦を仕込めないのでは無いか?と心配。
それと前回も懸念した対外人長身選手への対応
例えば日立のパオリーニ選手(193cm)への対策を
久光は相変らず何もしていない。
今回の最終予選は開催地という有利な条件が有るが
今の状態の全日本では、リオでのメダル獲得は
まず無理だろう・・・とブツブツ。
外で素人が、何を云ってるんだか?まあ,何はともあれ
頑張れ日本女子バレー!
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