2015年4月27日月曜日

浅草・茶寮一松
昨日、武蔵野美術大学の同窓会で此の料亭に。
外人が喜びそうな日本情緒たっぷりな設えに
料理は懐石。
先付けに翡翠色の冷やし茶碗蒸し
胡瓜帆立の油酢浸し
お造りは季節の魚
温肴はたらの芽、蓮麩など
焼物に目鯛の若狭焼き
止肴に稚鮎南蛮漬け
デザートは豆乳プリン・・・と
豪華なフルコース。
同窓会といえど暫く出席していなかったで
去年の個展に来てくれた人以外は
誰が誰やら判らない。
机の上の名札を頼りに記憶を呼び戻せば
二十歳の頃の面影が・・・というのも
無理なくらい皆さん変貌を遂げて
よく解らないまま、適当に話を合わせる。
予定通り午後3時に、お開き。
地元だから2次会の店を案内せよ!という幹事に
18人ぞろぞろ伝法院通りからホルモン横丁へ。
皆さん美大出身者らしくバラバラで協調性が無く
おまけに可成りの高齢者の酔っぱらいだから
案内人も迷子に成るのではないかと気が気では無い。
日曜日の浅草の混雑は半端では無く,どの店も満席
むかし通った居酒屋・荒井屋(へその店)を思い出し
昼の休みで締めていた店に無理矢理全員押し込む。
大きさと云い,羽子板の雰囲気と云い、
何だか2次会に予約していた様にピッタリの店だった。

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