2015年1月17日土曜日

LA・タイムスが選んだ007歴代悪役BEST-10
第2位”ジョーズ”(私を愛したスパイ)
リチャード・キール(1939〜2014)
此のシリーズで彼は用心棒として雇われていた筈だが
雇い主の名優クルト・ユルゲンスが霞む程
彼の印象の方が強かった。
そのリチャード・キールを調べたらナント12歳にして既に
此の体型(身長2m18cm体重143kg)に成っていた
と云うから所謂、巨人症だね。
さぞかし何処へ行っても目立つ存在だったろう。
「007私を愛したスパイ」で人気が出て
007の悪役としては異例の続投
「007ムーンレイカー」でボンドと一緒に宇宙にまで行った。
「キャノンボール2」やイーストウッドの「ペールライダー」にも
出ていたが晩年、自動車事故で頭部を負傷、車椅子生活に。
それでも74歳まで生きていたのは流石に丈夫な”ジョーズ”。
その「007ムーンレイカー」のボスは此の
第9位”ヒューゴ・ドラック卿”
マイケル・ロンズデール(1931〜)
フランスの名優で「日曜日に鼠を殺せ」「好奇心」
そしてトリフォーの作品にも「黒衣の花嫁」「夜霧の恋人たち」と
数多く出演していて、007の後も
「薔薇の名前」「日の名残り」「ミュンヘン」と
売れっ子の実力派俳優だ。
それでもL.Aタイムスの”007悪役ランキング”では
何故か下から2番目の9位に甘んじている。

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