ラッセ・ハルストレム作品集
ハリウッドで成功した外国人監督に彼を入れたが
彼が母国スウェーデンで監督デビューしたのは
当時人気のあった”ABBA”の音楽映画「アバ・ザ・ムービー」
その後、孤独な少年を描いた
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」がアカデミー監督賞に
ノミネートされ受賞は逃したものの
才能を認められハリウッドに進出した。
その後、ジョニー・デップ主演で「ギルバート・グレイプ」
ジュリア・ロバーツ主演で「愛に迷った時」
そして「サイダー・ハウス・ルール」で
原作のジョン・アーヴィングに脚本賞と
マイケル・ケインに助演男優賞をもたらした。
翌年、またもや「ショコラ」でフランス女優
ジュリエット・ピノッシュに主演女優賞を取らせ
俳優に最高の演技を引き出す演出家としての信用を得た。
くせ者俳優ケヴィン・スペイシーを使っての
「シッピング・ニュース」
既に監督として評価の高いロバート・レッドフォードから
「アンフィニュシュ・ライフ」では
素晴らしい演技を引き出している。
とにかく、演出に、どんなワザを使うのか?
”忠犬ハチ公”の米国版「HACHI約束の犬」では
犬にまで凄い演技をさせたのに驚いた(笑)
それでも私生活ではレナ・オリンという
同じスウェーデンの”蜘蛛女”女優をパートナーにして
今、二人三脚で”ハリウッド大通り”を歩いている。
余程、度胸が良いか?英語が巧か?
とにかく米国が水に合ったんだろうね。
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