スティーヴン・スピルズバーグ作品集
彼の作品を集めてみると監督と云うより
大の映画好きが”観たいもの”を作っているだけに思える。
ユニバーサル・スタジオ・ツアーに参加
終了時間が過ぎてもトイレに隠れて守衛の目を逃れ
1日中撮影スタジオを見学していた映画小憎が
実践で映画技術を学び、どうしたら人は驚き感動するかを
どんどん追求して行った過程が見える。
次々にヒット作を作り、それに甘んじる事無く
絶えず挑戦していく精神は、正にアメリカの
開拓者魂と重なる部分だ。
彼とて全能では無いから苦手なジャンルに手を出して
時には失敗作を堂々と作ってしまう。
それでも客が、どんな作品を求めているかを考え
それに答えようとする人並みはずれたサービス精神が彼の魅力だ。
早くからジョージ・ルーカスと組んだり、
広く新人の才能を発掘する
敏腕プロデューサーとしてのセンスも抜群だ。
すべては”自分が観たい映画”の為に!
0 件のコメント:
コメントを投稿