2014年2月22日土曜日

中国人監督シリーズ
チェン・カイコーとチャン・イーモウは
元はと言えば名作「黄色い大地」の
監督とカメラマンの関係だった。
その後、チャンが監督として独立して
中国映画界を代表するライバルとなった。
二人はデビュー当時から
欧米の監督に無い、独自の感性で
斬新な映像を作って高く評価されているが
もう一人の中国人アン・リーは台湾出身ながら
ハリウッドで高く評価され、英国文学の映画化など
とても東洋人とは思えない国際性豊かな表現力で
「ブローバック・マウンテン」「ライフ・オブ・パイ」と
2度のオスカーを得て、ハリウッドどころか
今や世界映画界のエースとなった。
その根底には中国語が英語の文法と同じと云うだけでなく
秦の始皇帝以来の世界征服という
野望の強さから来ているのかも知れない
・・・なんちゃって。

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