2014年1月23日木曜日




熱海・そば利休庵
熱海で用を済ましたら午後3時
中途半端な時間に昼飯となってしまった。
開いているのは蕎麦屋ぐらい、そうだ利休庵が在ったと
駅前の長い坂を下り、着いてみたら”支度中”の札。
う〜ん、一応ダメ元のつもりで中へ声かけたら
どうぞと意外にOK ! 普段、此の店は夜やらないはずだが
夜、宴会が入り早めに昼を切り上げたとか。
それじゃ遠慮して蕎麦だけでも・・・と云ったら
普通に何でも作りますよと。
それでは・・・と腰を据えて飲み出した。
まず釜揚げシラスの生きの良いやつ
それに熱々のしんじょう揚げ
此れは桜えび、帆立、イカの3種類
此れらを、浦霞のぬる燗で。
若いが性格の良さそうな店主が
宴会の仕込みをしながら話の相手をしてくれる。
3本目を注文した処で”もり蕎麦”を。
”もり”という位の程良い盛りのそれは
酒のアテにも丁度良く、早い時間に酒を飲める
有り難さをしみじみと味わった。

2 件のコメント:

  1. プロの端くれから言わしてもらえば、この店主が一番有難いと思います。アテと酒の後に上がりそばを出せる、職人冥利!

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  2. ”鬼平”なんかを観ていると
    早い時間に飲めるのは昔は
    蕎麦屋くらいしか無かった様です。
    私は滅多に昼から酒をやらないのですが
    年に2、3回、そして夜は食べずに
    早めに寝てしまう・・・そんなのが
    調子が良い様です。

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