ハチノスに圧力鍋

上野アメ横地下のアジア食品売り場で買って来たハチノスを使い

本格的なトリッパの煮込みを作ろうと。

それと新しく、購入した圧力鍋のテストを兼ね

昨日の夕方、チャレンジ！

（全日本女子も『MB1』にチャレンジしてる事だし）

説明書を読みながら、パソコンでレシピの確認をするが

”圧力鍋でトリッパ”の検索には圧力鍋の種類が違い

役に立たない。

それでもトリッパ作りは同じだろうと始める。

まず、ぬるま湯で丁寧にハチノスを洗い

香味野菜（玉葱、セロリ、生姜）と一緒に

圧力鍋に入れ、しっかり蓋をする。

火を最初は強く、鍋の目盛りが上がって来たら

火を弱め、目盛りが上がりきったら火を止め

その目盛りが下がるまで待つ。

普段なら２時間位かかるところが30分

蓋を開けたら見事に下拵えが出来ていた。

茹で上がったハチノスは、火が通り易い様に5mm位に刻み

先にニンニク、玉葱をバターで炒めたものに絡め

少し焦げ目が付いたら白ワイン、ホール・トマト１缶

鶏ガラスープを入れ、好みの柔らかさになるまで煮込む。

途中で塩胡椒で味を整え、味見し、物足りなかったので

唐辛子、アンチョビ・ペーストで深みを出して完成！

トリッパは内蔵の事だから此れまで牛モツを使って居たが

ハチノスでは初めて、何だか本場フィレンツェの様。

トリッパに集中したので、パスタは手抜き

茹でたショート・パスタに自家製のジェノバ・ペーストを絡め

サラダもベビー・リーフにトマトを刻んで

ヴァージン・オイルにレモンを絞っただけ。

一応、使った新素材と新兵器は此処に。

圧力鍋は爆発しそうで心配したが

一度使ったら時間短縮に此んな便利なものは無い。

此れから、いろいろ試してみようかな？